<追記:2025年06月27日>
初めて立ち寄ってから2ヶ月ちょい後に、「北浦酒店」ビフカツチャレンジ。
クチコミ(Google Mapsとかの)で、とにかくやたらとビフカツが絶賛されていた。
高評価と同時に、そこそこの値段であることにも言及され、かつ明確に金額は提示されていなかった。
だからちょっと、注文するのに勇気と決断を要したわけだ。
そのビフカツに、いよいよ挑んでみた。
相変わらず盛況の店内で、瓶チューハイを飲みつつビフカツができあがるのを待った。
やがて登場したビフカツは、まずとにかくデミグラスソースの深い色、香りが、唆る。
肉は美しく紅く色が入り、コロモは薄く、きめ細かい。
噛み締めると旨みが溢れる肉を、どっぷりとデミグラスに浸していただくと、愉悦のうまさ。
この店はメニューに金額が表記されていない。
会計からの逆算から、どうやらビフカツは2,000円だったと思われる。
得られた満足感からして2,000円は全然オッケー、でも金欠時だと悩ましい金額だね2,000円。
あと個人的に、大量に添えられている野菜は要らん、そんなに要らないって。
野菜を減らして何百円か安くしてくれとは思わない、そのまま2,000円でいいから、野菜はそんなに要らん。
うん、でもなんやかやトータルで“うまいもん食った”という満足感を得たので、良かったよ。
<初回投稿:2025年02月18日>
かねてからGoogle Maps上では認識していながら、行く機会を得ずにいた「北浦酒店」。
なんで行けてなかったかというと、俺の勘違い、なぜか夕方からしか飲めないと思い込んでいたから。
実際は午前中、11時から営業していると認識を改めたので、嬉々として行ってみた。
そんなわけで平日の12時台終盤に店に辿り着いた俺だが。
これは、入っていいのか、従業員専用の勝手口的な感じなのか、裏口なのか、と逡巡してしまった。
そしてあるいは、実はやっぱり夕方からしか開かないんじゃないか、との疑念も湧いた。
暖簾が出てないしさぁ、窓ガラス越しの店内は暗いしさぁ。
これは、路地1本ぐるっと回り込んだら、表口があるんではないのか、と考えた。
で、ぐるっと回ろうとしたんだがドンツキに当たって、勝手口に思えたものしか出入り口はないようだった。
ままよ、とガラス戸を開けたわ。
大丈夫だった。
そこが客が出入りする入り口だったし、営業もしていた。
安堵してビール、サッポロラガー瓶があって嬉しい。
飲みものは冷蔵庫から自分で取り出すシステム。
瓶ビールは絶望的にアサヒがやたらと並んでいて、キリンは残念ながら一番搾りしかなく。
かろうじてサッポロラガー瓶が数本だけあって救われた、って感じ。
そして喫煙可で嬉しかった。
ビールのお供に、シーチキンエッグなるもの。
手書きのメニューが貼ってあり、いろいろなアイテムが書かれている中で“何それ?”と気になった。
なるほど、くるくるっと巻かずに、シーチキンを挟んで平たく焼いた玉子焼きといったところか。
うまかった。
おでん、人気のようで何度もオーダーされていたな。
この店は料理がうまいことに定評があるようだ、と、事前にGoogle Mapsのクチコミで知っていた。
なかでもビフカツが絶品と、いくつもクチコミがあった。
でも、そこそこの値段するらしく、この店のメニューには値段の表記がないので、ビビってパスした。
いつか、懐具合が良好な折に(そんなときあるのかよ)、トライしてみたい。
ビールを飲み干して、もうちょと飲もうか何が飲めるかなと冷蔵庫へ。
瓶チューハイというのがあって、まぁそれでいいじゃん。
それを手にして席に戻り、“これもらいます”と申告するとグラスに氷を入れたものを用意してくれた。
グラスも氷も有り難いな、特に氷。
若者も居たが、客層はほとんど年金受給年齢であろう、ご高齢の方々。
ご高齢の方々が元気で、存在感が強い。
北区で、天神橋筋六丁目駅から近いロケーションなのに、西成の雰囲気。
混沌としたパワーに溢れていて、こちらもパワーをもらえるというより、吸い取られる感じ。
面白かったよ。
この店に立ち寄ったのは2025年02月17日
↓「食べログ」での店舗情報
北浦酒店 (立ち飲み / 天神橋筋六丁目駅、中崎町駅、天満駅)