小倉の旦過市場は、いつ行っても大賑わいなんだよ。
いろんな食材を売ってる個人商店が立ち並ぶが通路はあんまり広くなくて、そぞろ歩く地元の買い物客や観光客で人口密度がえらいこっちゃ。
なかなか庶民のエネルギーに溢れているが、それゆえこちらもテンション上がっちゃって、けっこう疲弊する。
市場を見て回って、ちょっと一休みするのに良いのが「千成屋」だ。
市場を出て小さい橋を渡ったところにあるメシ屋。
上の画像だと、なるほどメシ屋然としているように見えるだろう。
そちらは割と大きめの通りに面したほうの顔だ。
市場方面から向かうと、ガラスケースに惣菜が並んでいる様子が見えて風情がある。
そのガラスケースに準備されているものをオカズにしてメシを食えるわけだが、それは酒のアテにもなる。
下の画像は店内からケースの中を覗いた画。
こういうさぁ、出来合いの料理をガラスケースのなかから選ぶのって楽しいよねぇ。
よし、アテを選んで酒を飲もう。
店のオバチャンにポン酒を常温で注文だ。
アテに、南蛮漬けを常温でもらいました。
レンジアップするより冷えてるほうが美味しいよね南蛮漬け……いや、そもそも温めて食う人はいないか……。
複数人いるオバチャンの接客はユル優しい、ウェルカムの気持ちを感じる心地よいものだ。
俺が立ち寄ったのは13時ちょい過ぎ、この日は土曜で空いてたが平日だと近くで働く人たちの昼メシ需要で混むのかな。
市場で働く人たちはゆっくりメシ食う暇もないだろうが、近くには役所や病院などあるしね。
空いてたので、まったりと寛げました。
ここには以前にも来たことがあり、そのときはメシ食ったと記憶しているが、酒を飲むのに使うのが良いね。
ちなみに店内にトイレは用意されていないので、市場内のトイレまで行かねばならない。
ビールを飲むなら、事前にトイレに行っといたほうがよかろう。
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