ちょいしゅ? ちょいさけ?
ちょいす、と読む。
ポン酒が揃う店か。
焼酎ばっか飲むオッサンが多い熊本にあっては、珍しいコンセプトだな。
ちょっと立ち寄ってみようと思った。
店内は小ぢんまり、カウンターと、壁に向いたテーブルが少し。
スツールが用意されおり立ち飲みではないが、カウンターは立ったほうが良い按配の高さなので立つ。
ラフな格好の若めの男性店主が一人で運営しており、俺が立ち寄ったときは先客なし。
カウンターの向こうの冷蔵ショーケースにポン酒がぎっしり。
なかなか揃ってるなーって感じ。
獺祭が何種かあるのが目にとまったので、注文。
獺祭は3種あって、磨き三割九分をもらった。
これは一杯500円で、他に300円、400円のものも。
最も安いラインは300円で、つまり一杯300円から好きなポン酒をチョイスして飲めるわけだね。
チャージ料などは、ない。
どの酒を飲めばいいか……と迷うようなら銘柄ごとにコメントを添えてあるメニューを見ると良い。
このメニューは、とても気が利いてるなと感心した。
俺は注文しなかったが、なにかアテも用意されてたと思う。
この店、17時から29時までやってるそうで。
なんでそんな明け方までやってんのと訊くと、この辺は夜の街だから、と。
飲食業の人間が、店を閉めてから寄るそうで、なるほどねと納得。
だが俺としては、こういう店は昼から開けて欲しいんだが、店主もそれは考えてはいるが昼間の人通りが少なくて無理っぽいと思っているそうだ。
そうだなぁ、熊本市民は飲酒文化において未成熟ってーかレベルが低くて昼酒も楽しめねぇ奴が多いもんな。
どうせ多人数で群れて、飲み食べ放題個室居酒屋みたいなとこでしか飲めねぇ幼稚な奴ばかりって感じだしな。
プアな熊本市民が成長して、この店が昼から開けるようになることを願うよ。
↓「食べログ」での店舗情報
ちょい酒 (バー / 熊本城・市役所前駅、花畑町駅、通町筋駅)