とにかく“泊まれる立ち飲み屋”というコンセプトに興味をもった「STAND BY ME」福岡市中央区大手門

そういう業態もあるのか“泊まれる立ち飲み屋”って。
とにかく興味をもったね、TwitterのTLでたまたま存在を知って。

オープンは2017年06月15日だが、その数日前からプレオープンしている様子をTLで眺めていた。
その期間に行くのは、あまりに新しもの好きっぽ過ぎるかもしれないし、もしかしたらプレオープン中は関係者の友人知人しか入れないかもと思い、眺めるだけにしておいた。
グランドオープンの日、それでは行ってみるかと店の前まで行ったが、予想はしていたけど外に溢れんばかりの人出で、かつパーティーやってたんで撤収。
スタッフが、どうぞと声をかけてくれたんだけど、どうもパーティーとか晴れ晴れしいのは苦手なんだよ、パーリーピーポーのノリにも馴染める気が全然しないし。

そんなこんなで、グランドオープン翌日に立ち寄ってみた。

STAND BY ME

外観や内装は前日に目にしていたが、実際に店に入ってみると、坪数的にはそう広くはないんだろうけど開放感のある雰囲気という印象。
ホテルのロビーが立ち飲みコーナーになってます、みたいな感じでは全くない。
オサレなカフェのフロアに立ち飲みテーブルが設置されてますって感じ。

STAND BY ME

ニューオープンだもんで厨房機器がピカピカでいいねぇ。
清潔感があるし働きやすそうに見えるねぇ。

ところで、オサレな店には欠かせないアイテムであろうところの、MacBook開いてドヤァな客がいたのだが。
マウス扱ってたんだが。
なんでMacBook(Airかな)でマウス使うのか意味わかんねぇ。
オマエ実は普段はウインドーズユーザだろうと心の中で思った。

ま、この店とはまったく関係のないことだが(俺がやってるブログだから俺がどんだけ関係のない話を書こうが自由であるi am Free!)、俺はマウスが嫌いなんだよ。
iBookの頃から仕事で持ち歩くから、マウスなんて余計な荷物は省きたいの。
その頃でもトラックパッドで事足りてたわけよ。
そんでOSが進歩にハードも追従してからのMacBookProは、トラックパッドの機能と使用感は飛躍的に向上したのさ。
だから、部屋ではiMacを使ってるんだが、マウスじゃなくマジックトラックパッドを接続している(Bluetooth)。
ウインドーズユーザってのは、マウスが大好きだよな。
そんでやたらとコンテクストメニューを使いたがる。
ファイルの移動やコピーなんて単純なアクションでさえ、いちいち右クリックして“切り取り”かなんかして、ちまちまディレクトリを移動した先で“貼り付け”かなんか、面倒な段階的な操作をいちいちするよな。
そんなもん、Finderのウィンドウ2枚開いてダイレクトにドラッグすりゃいいじゃねーか。
ちんたら操作しやがって、イライラする。

そんなわけで、MacBookにマウスを繋いでるやつは実はウィンドーズユーザに違いないと思っているし、スタバァとかにだけMacをわざわざ持ち運んでいるんだと思っている。

かなり話が逸れたが、本題に戻ろう。

STAND BY MESTAND BY ME

先に木札を買うスタイルで、木札1枚250円相当で4枚1,000円也、それが1セット、
アルコールメニューは多くないが、だいたい木札1枚で飲める。
キリンラガー瓶を置いているのは好感が持てるが、木札は2枚必要。
まぁ大瓶500円ってことだから、高くはない、かな、安くはないけど、立ち飲みだしねぇ。

STAND BY ME

よなよなエールを飲んでみた。
ネームバリューの割に安く飲める気がして。
木札1枚250円、納得できる量が注がれている。

STAND BY MESTAND BY ME

フードメニューは、どれも木札1枚とのこと。
そして、福岡で名の知れた飲食店のメニューがコラボレーションでリスペクトな品が並んでいる。
ふむ、どれも有名な飲食店よねぇ、たしかフードメニューについては「二◯加屋長介」がプロデュースだかインスパイアだかしてるんだったかしら、うろ覚えだけど(事実関係を確認するのがメンドくさい)。

そういったフードメニュー群のなかで「うまかっちゃん卵のせ」ってのが異彩を放っているな。
いや、いいかもね250円でさ、そんなの家で食えよって思う向きもあろうが、買ってくる手間と調理する手間と食器や橋を用意する手間と後片付けで鍋や食器を洗う手間とが省けて250円で済むっていいんじゃないの、おまけに卵ものってるし。

STAND BY MESTAND BY ME

ツナマヨとポテサラを食いましたが、素直に美味しかったです。
ハイボールは微炭酸でした。
炭酸はもっとこう、弾けて欲しい。

ところで、最初に1,000円で木札4枚というシステムはいい。
が、あと一杯だけ呑みたいってときは、どうなるんだろう、木札1枚追加購入なんてことは可能なのか気になった。
スタッフに訊いてみました。
木札は4枚が1ユニットで、その単位でしか購入できない。
ただし木札は次回も使えるので持って帰ってもいい。
ふむ、なるほど。

よし、とにかく行ってみて満足した。
俺みたいな酒飲みのオッサンが行くところではないと感じたが、いやこういう店って面白いと思った。
ホステルで飲めるというのは、ここだけではないが、立ち飲みであるという点が独自性よね。
独自性のある店は、おおむね好意的に捉えている。
こちらはオサレな感じに人気の店になるだろうし、そうなって影響力をもって、福岡にいろいろユニークな店が増えたら楽しいなぁと思う。
そういう意味で応援したい気持ち。

あ、そういえば喫煙可能かどうか、訊きもしなかったわ。
どうせ禁煙だろうと思って、なんか意識高い系みたいだし。

↓「食べログ」での店舗情報

Hosutel STAND BY ME日本酒バー / 赤坂駅大濠公園駅

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