博多駅DEITOS『ほろよい通り』での店舗の入れ替わりは2017年4月に行われたばかりという記憶で、しばらくは動きはないと思ってたから虚をつかれた感があったが、まぁ新しい店は気になる。
「ニューコマツ」という店。
以前この場所にあった「驛亭」とは全然違う、小綺麗に洒落た店だ。
オープンは2017年7月7日、七夕だね。
店先で若い店長さんが通りすがる人に声をかけ、積極的に集客に励んでいた。
俺が立ち寄ったのは月曜の昼時、たいがいの人は酒よりランチを求める時間帯だろうから、『ほろよい通り』自体にそうまで人は多くなかった。
店長さんに案内されカウンター席へ。
こちらは立ち飲みではない。
オープン特典として、かち割りスパークリングワイン450円が半額とのことで、それを注文。
半額は7月14日17時までとのこと。
しっかり食事もできそうなフードメニューのラインナップだ。
大名と今泉にCOMATSUという店を展開していて、それが博多にも進出したとのことなのだが。
うーんCOMATSUって知らんなぁと思ったが、あとで確認したが大名の店舗ってプラザホテルプルミエ1Fのコマツプルミエのことなんだな。
うん、それなら知ってるし何度か利用したな。
なるほどそれでバル的なメニュー構成なわけか。
酒メニューも、ひととり揃う。
ハイボールにサントリーオールドすなわち“だるま”使ってるの珍しいな。
“コマチュー”ってなんだ、と思ったがコマツのチューハイってことだな。
だるまハイボールと、わさび枝豆。
ジョッキにプリントされた変なイラストが妙な味わい。
後客で女性二人組とかカップルが来店し、料理を何品もどかどか注文してたので、なんか枝豆だけで肩身が狭いな。
いや実際に肩身が狭いってことは全然なくて、笑顔の可愛らしい女性スタッフがウェルカムに対応してくれた。
厨房を細長く取り囲むようにしてカウンターが配置されてるんだな。
テーブル席も少しあり、そちらは立ち飲みのようだ。
カウンターにもテーブルにも、荷物をかけるフックが設置されているし、足元には荷物置きが準備されている。
タバコが喫えて有り難い。
そして席に設置されているのは荷物かけのフックだけでなく、コンセントもあって充電どうぞと案内されている。
フック、荷物置き、灰皿、コンセントと、なかなかホスピタリティを感じるなぁ。
あと、トイレが超近くて便利。
今までの『ほろよい通り』とは、ちょっと違う客層を呼び込みそうな予感があるね。
駅ビル的にも、そういう思惑があるのかな。
俺も嫌いじゃないが、若い人たちに人気の店になる気がするよ。
↓「食べログ」での店舗情報
ニューコマツ (バル・バール / 博多駅、祇園駅、東比恵駅)