残念ながら閉店してしまった。
公式でのアナウンスを確認すると“HOOTERS福岡店は2月28日をもちまして閉店”だったんだな。
残念だなーつっても、俺も2回しか行ってないもんなー。もっと行かなきゃだったな……。
<初回投稿:2017年12月21日>
ついに福岡に「フーターズ」がやってきたよ。
調べたら日本上陸が2010年10月、“うわぁー日本にも「フータ−ズ」できたよ行ってみてぇー!”と思ったが、東京や大阪へ飲み屋巡りに行った際にわざわざ「フーターズ」行くのもなぁと思って機会を逃してはや7年、ちょっともう”今さら感”もないではないが、せっかく近くにあるのなら行っておくべきなんだ。
中洲のスプーンビル1Fと2Fの2フロアという店舗は、思ったより外観は派手じゃないね。
内装も、意外と大人し目に感じたし、そう広くはない。
ま、それより目当てはフーターズのユニフォームであるタンクトップとホットパンツに身を包んだピチピチパツンパツンのフーターズ・ガールである。
溌剌とした笑顔のフーターズ・ガールが総勢10人近くいたかな。
フーターズ・ガールを眺めてニヤニヤしてばかりではイカンと、メニューを眺める。
とりあえずバドワイザーが安くなっていたので、それを飲むことにした。
バドワイザーってすすんで飲みたいものでもないし、もうたぶん何年も飲んでない気がするが、アメリカ発の陽気なバーで飲むにはふさわしいだろう。
飲み物が提供されると、フーターズ・ガールが乾杯の音頭をとってくれた。
パリピ的ノリで苦手なのだが、こういうのはノッておかねばらなんのでチアーズ!
(フーターズ・ガールは許可を得て撮影・掲載しているよ)
独り飲みがデフォルトの俺だが、さすがにここには独りは無理だろうと仲間を誘っていた。
それぞれ思い思いにフードを注文した。
これはイロモノだろうけど話のネタになればいいか、と不純な動機で注文したフライド・ピクルスは、予想外に美味しかったのでビックリした。
ぜひ食べてみて欲しい。
カーリーフライとか、バッファロー・チキン・サラダとか。
チーズ・ナチョスとかコンボ・スライダーとか。
なるべく“フーターズっぽい”ものを意識して注文したのだが、どれもこれまぁ量が多くて、その量の多さもフーターズらしさでもあろうけど、小食の俺にとって呆れるほどのボリュームだった(同行者が健啖家なので残さず美味しくいただきました)。
いろいろ食って、やっぱフライド・ピクルスがもっともインパクトと喜びがあったんだけど、チーズ・ナチョスもなかなか“バカが好きな食いもの”っていう楽しさがあって良かった。
食うばかりでなく、いろいろ飲んでみた。
アメリカンな雰囲気がウリの店だからシューターを飲むべきかなと思ったが、泥酔の恐れがあるので無難なものを。
季節外れだがモヒートと、フーターズ・ガールのユニフォームに由来する“オレンジショーツ”という(たぶん店オリジナル)カクテルを。
しかし、オレンジのホントパンツを履いてる女の子にオレンジショーツちょうだいって言うの、妙に変態っぽいな。
そんなこんなで食ったり飲んだりする合間に、フーターズ・ガールがテーブルまでやってきて場を盛り上げてくれる。
テーブルごとに担当の女の子が着くようで、我々のテーブル担当はYUMAちゃんという可愛くて元気な子だった。
(フーターズ・ガールは許可を得て撮影・掲載しているよ)
フーターズ・ガールは、オーダーを受けたり品物をサーブしたり、笑顔で客に話しかけるだけが仕事ではなかった。
いきなり店内BGMの音量が上がって、なにかなと思ったらショータイムのスタートだった。
フロア中央でダンスを始めるフーターズ・ガールたち。
唐突だったので呆気にとられたが、なるほどこういう余興もあるのか。
ピチピチのタンクトップとホットパンツに包まれた健康的な肉体が躍動する様は、楽しいものだった。
踊る女の子たちの笑顔は、一切の如何わしさを一蹴するもので、まぁちょっとエアロビみたいで色気に欠けると思わんでもなかったが陽気なパッションを感じたな。
(フーターズ・ガールは許可を得て撮影・掲載しているよ)
総じて、楽しめた。
とか言いつつ、俺はまた利用するかというと、それは微妙かな。
一度経験したら、もうそれで満足したという感じだ。
ただ、行こうかどうしようか迷ってる人がいたら、ぜひ友達を誘って行ってみるといいよとオススメしたい。
気になってるのに行かないのは、もったいないと思うよ。
↓「食べログ」での店舗情報
フーターズ 福岡店 (アメリカ料理 / 中洲川端駅、呉服町駅、天神駅)