大阪駅前第1ビル地下2階の「御影郷 福寿」へ立ち寄った。
思ったより閉店が早く、もうそろそろ店仕舞いの支度に取り掛かろうかという様子だったが、迎え入れてくれた。
屋号の読み方が判らなかったが“みかげごう ふくじゅ”で、知らなかったが酒蔵直営の店だとのこと。
では、その「福寿」を飲もう。
ああ、スルっと飲める酒だな。
なんの引っかかりもなく、癖もなく過剰な主張もなく、スルっと飲める。
ぜんぜん特徴がなくツマラナイ酒だというわけではなく、スルっと飲めることが特徴であり長所と感じた。
ノーベル賞公式行事で出されたそうだから、ちゃんと評価されてもいる酒なわけだな。
酒のアテも品書きにいろいろあったが、土曜の夜の閉店時刻間際なので終わっちゃってたものも少なくなかった。
そういうタイミングに来店しちゃったから仕方ない。
〆さば390円也をアテに、酒をお調子で何本か。
鏡餅が飾ってあって、おいおい松の内は終わってるぜと思ったが、あ、そうか違うんだったね。
立ち寄ったのは01月13日で、松の内は7日までだから終わってると思ったわけだが、関西では15日までなのね。
そういう、ひょんなところで俺はいま大阪で飲んでるんだなという感覚を味わったな。
↓「食べログ」での店舗情報
御影郷 福寿 (居酒屋 / 西梅田駅、北新地駅、梅田駅(阪神))
夜総合点–