丁寧においしいごはん「炊い処 ぽんたん」大阪市西区江戸堀


<追記:2022年12月22日>
スパイストマトカレーを食うことができた。









うん、あざやかにトマトの色、食欲をそそる。
けっこういっぱい挽肉がはいってるの嬉しい。
トマトの酸味が前面に出ている、というようなことは一切ない。
トマトの旨味が、トマトのダシがでてますねぇ、みたいな風に感じる味。
ドライトマトから良い出汁とれますよ、って言うでしょ、そういう感じ。
刺激的に辛いということもなく、穏やかに美味しいなぁってカレー。









スパイスカレーって900円とかって値段が相場とだと思うんだけど、これは700円。
これが700円で食えるって嬉しいなぁと思う。
本体が安く感じるから、追加トッピングするのもいいかもしれない。
唐揚げとかミニハンバーグとかで、がっつりにして食うのも楽しいかも。









この店、夜のメニューもなかなか気になるなぁ。
でも禁煙だから、飲む店として利用するのは俺にはちょっと向いてないかもだが。



コク辛牛すじカレーっていうのもあるんだよなぁ。
そっちも次の機会に食ってみたいなと思う。



<初回投稿:2022年12月19日>
江戸堀の現場に入ってのランチタイム、あてどなく徘徊して。
あまり行ってなかった大阪メトロ肥後橋駅の方へ足を向けたら、あらこんなとこにも店が、と。









ランチを案内する看板が目にとまっての、屋号の響きがかわいい「炊い処 ぽんたん」。
いや看板には「酒と料理と土鍋ごはん TAITOKO PONTAN」とあるのだが。









階段を上っての入り口の脇には「炊い処 ぽんたん」との看板。
これフルに表記すると「酒と料理と土鍋ごはん 炊い処 ぽんたん TAITOKO PONTAN」ってことか。
さすがに長いので、拙ブログでは当記事タイトルの通りに表記しておきますわ。









席に案内され、まず既に完売のメニューを手際よく簡潔にアナウンスされた。
注文してから“すみません今日はもうないです”みたいなやりとりが発生せず、効率的。
それはいいのだが、スパイストマトカレー完売だった。
実は看板を見たとき、それに惹かれて店に入ったのよ。
しかしまぁ仕方ない、それなら、と日替りランチをお願いた。
そしたら、その場で会計をするシステムだった。
これも効率的だね、フロア担当が一組の客に対して割く機会が、減る。
オーダーをとる、サーブする、会計をするという3ステップが、1ステップ減る。
厨房一人にフロア一人で切り盛りしているようで、無駄を省く工夫に余念がないんだと思う。
そういうの、俺は好き。









品物が提供されるのを待つ間に店内を眺めると、お洒落なんだわ。
カフェみたいだわ、これ俺が気後れするタイプのやつだわ。
店内は盛況で、職場の仲間との楽しいランチタイムだろうねっていうグループ客が多い。
そういう場に、俺みたいなおっさんがボッチ飯を食いに来ててスマン、ってなるわ。









日替わりランチ、この日の主菜は豚のしょうが焼き。
うん、野菜も豆腐も添えられて、ちゃんとした人間のメシって様相。
俺は昼メシってなるべく単体で完結するものを食おうとするから、こういうの眩しい。
きちんと、ごはん、みたいな。



お洒落なカフェみたいでも、カフェメシってより定食屋のそれって感じがある。
主菜のボリューム、けっこうちゃんとある。
そして、おかずもごはんも味噌汁も、丁寧においしい。
あらおいしい、って感心しちゃうような。
なおかつ、ごはんと味噌汁はおかわりできるんだよ。
さらになんなら、副菜を追加注文もできるんだよ。
上品で量の少ないカフェメシどころか、がっつり食えちゃう店なんだわ。



おおいに満足した昼メシとなった。
あ、でもちょっとスパイストマトカレーに未練が。
それで実は、後日また訪ねてみたのよ、でも店先にトマトカレー完売の貼り紙が出てた。
うむ、どうやら人気メニューか、早い時間帯に売り切れてしまうのか。
どうにかして、いつの日か食いたいと思う。



この店に立ち寄ったのは2022年12月12日
↓「食べログ」での店舗情報
炊い処 ぽんたん和食(その他) / 肥後橋駅渡辺橋駅淀屋橋駅