好きだった「十八番」が、2023年04月25日に閉店してしまった。
同時に、その隣り(経営は一緒だったよね)の「天六うどん」も閉店してしまった。
正直、「天六うどん」には「十八番」ほどの思い入れはなかったが、やはり閉店は残念だった。
その「天六うどん」で働いていた人が2023年07月15日にオープンさせたのが「天八うどん どんでん」だ。
以前は天神橋筋六丁目駅最寄りゆえに“天六”を名乗っていたわけだが、“天八”は何に由来しているのか。
それは扨措き、この店で、あのうどんに再会できるだろうかと、行ってみた。
店先にメニューが掲示されており、“けつねうどん”が提供されていることを確認。
変わらぬ“けつね”表記が嬉しいし、380円というリーズナブルな価格も嬉しい。
まぁ「天六」では330円ぐらいだった気がするが、いいのよ多少は値段を上げてくれていいの。
この日は8月の初旬、午前中から強い日差しが容赦なくクソ暑かった。
こんなに暑い日中に、うどん……という気持ちは少しあった。
だが新しく清潔感のある店内はパキっと空調が効いていて、熱いうどんに対して積極的な気持ちになれた。
やっぱ、けつねうどん一択でしょう。
ああ、もう見た目からして、あの「天六うどん」のけつねうどんだ。
ダシが濃い。
アゲガデカイ。
うんうん、満足。
まさしく正統に「天六うどん」が引き継がれていたなぁ。
“下品なくらいにダシが濃い! ダシで勝負!”
“飽きがくるほどアゲガデカイ! けつねうどん”
この名文句の看板が移設されていることを期待してたが、残念ながらそれはなかった。
でも肝心な中身は変わってなくて、それで十分、満足だよ。
この店に立ち寄ったのは2023年08月03日
↓「食べログ」での店舗情報
天八うどん どんでん (うどん / 都島駅、桜ノ宮駅)