飲めるんだけど不思議な吸いもの「お食事処 みやこ」大阪市西区立売堀


中央大通、あみだ池筋。
なかなか大きな道路から、それぞれちょっとずつ入った場所に地味に存在。









そういう地味なロケーションの「お食事処 みやこ」という店を、俺はまったく知らなかった。
でも、なかなか立派な薩摩堀公園の目の前でもあるので、近隣の人なら誰もが知ってる店なのかも。



それはともかく、俺にとって重要なのは“飲める食堂”なのか、ということである。
緑色のテントには屋号よりも大きく“お食事処”とあるから、じゃあメシを食う店か。
しかし路上看板には赤い文字で“居酒屋”とあるから、じゃあ飲める店か。









店に入ってみれば、いかにも食堂という造りの店内。
だが、実際のところ、飲める店だった。



まずビール……は、俺にとって残念な銘柄しか置いてなかった……が、まぁとにかくビールは飲めた。
大瓶570円、まぁ食堂にしちゃ少し安めと思えなくはない価格設定。
灰皿があるのが嬉しい。









ビールのお供にハムエッグ220円也、これは安いねと嬉しくなる価格設定。
酒のアテになる単品が、けっこういろいろあり、しかもおしなべてリーズナブルな価格帯だね。
これはもう酒を飲む目的で利用するのに適した“飲める食堂”だと断言して差し支えなかろう。
ただ日本酒が安くないのよね、冷酒650円也。
ハイボールとチューハイは330円だから、そっちでいけば良いな。









ところでこのとき13時ちょい過ぎで、俺はまだ昼メシを食ってなかった。
なので、飲めると確認できただけで良しとし、今は飲むより腹を満たそうと方針転換。
カツ丼770円也をお願いした。
うん、普通に美味しいカツ丼、満足。



しかし、吸いものが付いてくるのだが、これが。
すっきりとした見ため、品があるなと感じるほどの、この吸いもの、これが。
意味がわからないほど甘かったんだよ。
なんでだ、これデザートって扱いのか、って思っちゃうほどに。
どうしてこういう味付けなのか、不思議だ。





この店に立ち寄ったのは2023年08月08日
↓「食べログ」での店舗情報
みやこ食堂 / 阿波座駅西長堀駅西大橋駅