外から満席っぷりが窺える京橋の立ち飲み屋「岡室酒店直売所」

京橋から千林大宮まで行って、また京橋に戻った。
酒飲みに人気がある飲み屋を巡ってみようと「岡室酒店直売所」に立ち寄りたいと思ったが満員のようで、ちょっとタイミングをずらそうと思って千林大宮へ行ったのもあるが、どうやらどんなタイミングでもいつも満席って感じのようだな、この立ち飲み屋。

岡室酒店直売所:外観

ここが人気の店だとネットで情報を得る以前にも店の前を通りがかったことはあり、やはり満席だった記憶だ。
満席だから、ネットで知るまでもなく人気だってのはわかるわな。
「七津屋」と同様に09:00から営業のようで、きっと朝っぱらから満席に近いんだろうな。
いつの日か空いているチャンスに……なんてこと言ってたら死ぬまで店に入れない気もして、ガラガラとサッシ戸を開けてみた。
すると、スペースが確保できた。
こういう立ち飲み屋の客ってのは、さすが心得ているなと嬉しくなる。
こういうことは、酒飲み文化が未成熟な土地では起こらないことなのだ。

サッポロラガー中瓶、440円。

岡室酒店直売所:酒

赤星、いいよねぇ。

屋号からすれば酒屋がやってるようだが、角打ちができる酒屋って様子はなくて立ち飲み屋として特化した業態だね。
どこかに小売りやってる店舗もあるのかな。
アテが豊富に調理するものも沢山あって、安く飲み食いできる立ち飲み屋だね。

岡室酒店直売所:店内

壁に掲示されたメニューにはスタッフの似顔絵が添えてあり、あっ似てるなって大将が中心となって運営していた。
その大将、けっこう客とコミュニケーションする接客スタイルのようで、常連イジリの合間にテキパキと作業をして……いや逆か、仕事の合間に常連イジリか。
見知らぬ一見の俺にも話題を振ってくれたり、こちらは立ち飲み初めてみたいな人にも馴染みやすい酒場かもしれない……いや外から見える満席っぷりはビギナーには敷居が高いか。
そうだな、初心者でも飛び込んでしまえばこっちのもん、みたいな酒場かもしれないね。

いろいろ安いし、なんかアテを頼もうと思ったのだが、残念ながら満腹……。
千林大宮で食ったメシが、まるで消化しきれてない。
そういう意味でバッドコンディションだったのが反省点だなぁ、俺のバカ。

また京橋には行くだろうから、改めて立ち寄りたいと思った。

↓「食べログ」での店舗情報

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