雑餉隈から西鉄で南区井尻へと。
それは〜台風15号が九州に上陸しようとしておる日の〜ことじゃった〜(常田富士男の声で)。
こりゃもう確実に夜から雨だなとわかっちゃいたが、俺はなるべく傘を持ち歩きたくないので傘を持っていなかったが駅を出たら小雨が降っていた。
だが目的地は、ほぼ駅の目の前なので平気だったわ。
こちらの「佐々木酒店」で角打ちできるという情報をネットで拾っていたので井尻を訪れたのだ。
それにしては、なんか閉ざされた感じの外観なのだが。
入り口の近くまで近寄っても閉ざされた雰囲気だったのだが。
しかしまぁ気にせず入るのです。
入ってすぐ冷蔵ケースがあってビールとか売ってて、その先に立ち飲みのためのL字カウンターとテーブルがあった。
うん、角打ちできるじゃん。
俺が立ち寄ったのは平日の12時台、近所の常連らしきオッサンの先客もあった。
昼から角打ちできる酒屋じゃん、いいね。
ギネスの小瓶をもらうとグラスを出してくれた。
この日の5軒目なんで、ちょっと小休止的にギネス。
つーかギネスに小瓶とか大瓶とかって分類はないか、ギネスエクストラスタウト330mlでございます。
カウンター上には角打ちらしいアテが用意されていた。
クラッカーに“さん”付けなのは何故だろうと思いつつ、6Pチーズとクラッカーをもらった。
女将さんらしき女性が、常連客と談笑しつつ店を運営している。
その様は、酒屋の女主人ってより飲み屋の女将さんな感じ。
なんかこう、酒屋の角打ちなんだが場末のスナックみたいな雰囲気がないでもないな。
なんだろうね、一駅隣りの大橋は大学生が多くてコジャレた店もあるし急行も止まるけど、井尻は垢抜けない商店街があって普通電車しか止まらないみたいな、井尻そのものの場末感も感じてね。
いやでも、悪い意味じゃなくてダラっとした感じに角打ちできましたよ。
「佐々木酒店」福岡市南区井尻4-1-39
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