<追記:2020年07月02日>
再々開、「寿久」。
更新されてた貼り紙のアナウンス通り、2020年07月01日に店が開いた。
その日に、さっそく飲んだ。
まずはキリンラガー瓶、しめさばをアテに。
追加でハムカツ。
カウンター席は大きく間隔をとったディスタンス。
とじ玉子入りとうふの煮付け、これはポン酒が合う。
「寿久」が開いてると、嬉しい。
<追記:2020年06月27日>
早期再開(6/24)の可能性に期待しつつ、その日に寄ってみたが営業してなかった。
じゃあ6/30の再開か、と思ったら貼り紙が更新されてた。
うむ、7/1ね。
よし、その日に寄ってみる。
「寿久」で飲みたい。
<追記:2020年06月09日>
「寿久」、再びコロナ禍の影響による休業。
健在を確認して喜んだ1週間後、またもや福岡入りして喜び勇んで店の前へと行ってみたら、やってなかった。
まさか……と最悪の想像までしちゃったんだけど、ちゃんと貼り紙があったので一応は安堵した。
予定として、6月30日までの休業……早期再開の可能性も示唆しつつ。
店として何らかの判断があってのことだろう、ここは見守るしかないよね。
また、「寿久」で飲みたい。
「寿久」再びの休業を確認したのは20202年06月08日
<追記:2020年06月07日>
「寿久」、健在。
コロナ禍に起因する自粛明けに、店の安否を確認するシリーズ。
福岡は、およそ3ヶ月ぶりとなった。
大阪に常駐していて、通常なら少なくとも月に1度は福岡に戻るんだけど、自粛のアレで。
ずっと福岡に仕事が発生せず、でも仕事を絡めなくともたまには戻ろうとLCCを予約したが欠航になったりして。
そんなこんなで、ずいぶんと久しぶりの福岡。
自粛の影響で、閉めちゃってる店とかないかなと不安を抱えつつの福岡。
まず、「寿久」やってっかな、と新幹線を降りたその足で店の前に直行。
よかった、やってる。
客の入りは少なめだったが、営業してて嬉しかった。
オバチャンに訊くと、休業はしてたとのこと。
それも2月ほど……そりゃダメージ大きいだろうなぁ。
俺が立ち寄った、この日が再開だったとのことで、そういうタイミングに居合すことができて感無量。
「寿久」の健在を確認したのは2020年06月01日
<追記:2018年07月15日>
過去に撮った写真を整理してたら、2017年の10月28日にもゴマカンパチと豆腐の煮込み(玉子いり)を注文した記録があって笑った。
俺って、いつも同じもの注文してるのか。
<初回投稿:2018年07月11日>
こと福岡市において、これぞ大衆酒場といえる店は「寿久」。
これほどまでに、まさに大衆酒場だな、という店を福岡市では他には知らない。
昔から、好きだ。
だけど、そんなに頻繁に通っているわけではない。
というのは、開店間もなくすぐに満席になって入れないことが珍しくないからなんだ。
近隣の勤め人、たぶん合同庁舎とかの職員が、この店の開店17時を少し過ぎたタイミングで押し寄せて席はすぐに埋まってしまうんだろう。
俺は住居も仕事先も博多駅近辺ではないから開店ダッシュで行くことはできなくて、それで満席で利用できないということを何度も経験した。
小上がりの席なら2階と3階にあるから、そちらなら開いてると案内されることもあるが、「寿久」は1階でこそ。
その1階は、いつも客で溢れている光景ばかりを今まで見てきた。
そんな「寿久」の1階が、ガラガラだった様子を、たぶん初めて見た。
これはちょっと、なかなか見られない光景だ。
全部の席が空いている。
この日は、西日本に甚大な被害を及ぼした大雨の日だった。
俺は大阪出張に前乗りする予定で博多駅に向かったが、山陽新幹線が運転を見合わせて博多から出られない状況で、それはどうしようもないことだから諦めて酒を飲もうと思った。
そこで、こんな日はもしかして「寿久」もガラガラかもしれないなと寄ってみたときのこと。
見事なほどに、思惑通りガラガラだった。
ゴマカンパチと酒、そして利用できるときはだいたい注文する豆腐の煮込み(玉子いり)。
いつもと違う「寿久」を楽しんでるうちに、徐々に客が入り始めた。
ずっとガラガラじゃなくて良かった。
俺は生活圏も行動権もこの辺りじゃないから、開店ダッシュで飛び込む機会はそうそうなくて、入れないことが多い。
でもそれでもいいや、この近くで働いてる人たちの安息の地であって、近隣の人たちに愛される酒場であればそれで良いと思ってる。
そして、たまに利用できるだけで、福岡で大衆酒場といえば「寿久」だと心の中で讃え続ける。
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