<追記;2022年11月10日>
この日、2022年11月07日は立冬で『鍋の日』だった。
めんつゆとかのメーカー株式会社ヤマキが2001年に制定した『鍋の日』は、由緒あるものではない。
とはいえ立冬でもあるし、鍋でも食おうという気持ちになった(単純な俺)。
鍋なら「花の山」でしょう。
実は一時期、“あれ? 店を畳んじゃった?”と存在を見失ってたんだが、改装をしていたわけね。
新しくなった外観は、以前とあんまり印象が変わらないようでいて、スッキリしたが寂しくなったとも感じる。
まずビール、改装後もキリンラガー瓶があって嬉しい。
そして改装後もイエス、喫煙可。
このふたつが変わっちゃってたとしたら、絶望したね。
ビールのお供、かつ鍋の前菜として、焼き鳥。
さぁ鍋だ、かしわ鍋だ。
品書き短冊での表記は“かしわぽん鍋”だ、ポン酢で食ってねっていうことね。
そして鍋には日本酒だよ。
鍋メニューが少なくなった気が……したが、過去に撮った画像と比べたら、少なくなってないっぽい。
まぁ、値段はちょっと上がってるが、それは今のご時世しょうがないこと。
それはそれとして、“肉追加100円”というオプショナルメニューが、なくなっていた。
念のため店の人に“肉追加ってなくなりました?”って訊いたら、そうだと。
このとき追加でオーダーする気満々だったので、少し落胆。
改装後の店内の様子は、外観と同様に大きく変わった印象はないけど、スッキリしてる。
複数のモニターでの競艇の中継も変わらず。
でも、以前は店内あちこちにあった競艇の投票券(って言い方であってるかな)が、見当たらなかった。
とはいえ客層は以前通りに競艇好きのおっちゃん達だね。
競艇好きのおっちゃん達の約束の地は、失われてなかったんだね。
俺にとっても安く鍋を楽しめる約束の地だよ。
<初回投稿:20202年02月16日>
新世界東映で映画を観たあと、だいたい新世界で酒を飲むんだが、ちょっと足を延ばして萩之茶屋へ。
昔ながらの、という風情の「花の山」。
以前にもこの店の前を通りすがったことはあり、いつか立寄ろうと思っていた。
まずビール、キリンラガー瓶があって嬉しい。
12月下旬の日曜午後、カウンター席は埋まっていて、そっちに背を向けた壁向きの席へ。
そういうポジションだったせいで、カウンター奥に貼られたアテの品書きがよく見られず。
とりあえず目にとまった、にら玉を注文。
これが、熱々の鉄板で提供されてジュージューいっててキープオン熱々。
これは良いわ、230円だかって安さとは思えないクオリティ、いいねって思った。
満足しての帰りしな、会計時に品書きに目をやると、この店は鍋ものラインナップが豊富なんだと判った。
ああ、鍋か、にら玉も良かったけど鍋を注文すべき店だったかも、こりゃ再訪しなきゃなと思った。
およそ半月後に、再び。
このときは平日の昼過ぎ、そう混んでなくてカウンター席に。
品書きはばっちり見渡せるし、なるほどカウンター上に惣菜もあるのね。
ビールを飲みつつ、ネタケースの中には魚の焼いたのなんかもあるんだな、と。
それもいいかもだが、鍋だ。
牛すき、かしわ、牛鍋……迷ったが、豚鍋。
ポン酢で。
熱々の独り鍋が、破格の350円也。
うどんでカサ増しされてる、とは思えども、やっぱり有り難い安さだよね。
萩之茶屋辺りで鍋といったら「なべや」なんだろうけど(俺は行ったことないが)、ここでも良いよねって思うよね。
にら玉にしても鍋にしても、熱いものを熱くいただけるのって良いよねぇ。
この店に改めて行ったのは2020年01月10日
↓「食べログ」での店舗情報