<追記:2024年02月24日>
前夜に、上品な中華料理店での会合にお呼ばれしていた。
それはそれで良いひとときだったが、それもいいけど庶民的な店で炒飯とか食いてぇなという感情も呼び起こした。
そういう流れで、久しぶりに「中華 信さん」へ。
この店を2020年01月13日に初めて利用して以来の再訪、ではなく何度かリピートしていたが、それでも久しぶり。
相変わらず“場末の町中華”という風情で、やはり俺はこういう感じが好きだな。
瓶ビールはキリンだけど一番搾りなんだよね、まぁそれは把握済みで心の準備をしていたから大丈夫。
禁煙になってしまった店も少なくないご時世で、いまだ喫煙可なのが嬉しい。
変わらずに、庶民の町中華で在り続けていてくれて有り難い。
あ、でも価格帯は変わっていたな、世の中の流れ的に値上がりを余儀なくされていた。
以前は390円のミニメニューに瓶ビールが付いてのビールセットが780円(+税)だったのよ。
今は、ミニメニューが530円でセットは1,050円(税込み)になっていた。
でも、それを注文するぜ。
かに玉ミニ、ついでに焼き豚ミニも。
蟹の存在は確認できないが、とろみのついた濃い味スープと玉子のふわふわ具合が良い。
焼き豚は、冷えた豚の脂がうまいんだということを再認識させてくれた。
アテを2つも頼んじゃうとビール大瓶1本じゃ足りなくなるから、プレーンチューハイを。
ときおりタバコを喫いながら、町中華での昼飲みを楽しんだ。
そして、締めに炒飯。
そう、そもそも炒飯が食いたくて来たんだ。
品書き的には“焼きめし”となっており、税込み600円と安価。
なるほど高火力でパラパラの炒飯というより、ややべっちゃり系の焼めし、それも良い。
ひと口めから理解しやすい濃い味、米粒に脂がしっかり回っている。
上品な中華ではない、庶民の味で、これが俺の求めていたもので、欲求が満たされた。
やっぱ良いね「信さん」。
<初回投稿:2020年02月18日>
満足できない天津飯を食ってしまった翌日、天津飯を求めて出かけた。
満足できなかった店の近くに、また別の中華屋さんがあったなと。
とっ散らかった店先が、やる気がないのかなって感じさせる「中華 信さん」。
ビールケースやダンボール箱が片付いたとしたら、逆に飾りっ気がなさすぎる外観になるのかも。
まぁ、肩の力が抜けてる感じで、好みの店構えだ。
店先にメニューの案内があって、見るといろいろ安い。
サービスメニューのマーボー豆腐、650円が430円だって、けっこうな値引き。
また、390円のミニメニューが豊富で嬉しい。
そして、そのミニメニューとビール大瓶で780円のセットってのも嬉しい。
やる気あるなぁ。
ミニ春巻と瓶ビールをセットで。
ビールはキリンではあるが一番搾りなのがちょっと残念。
春巻は思ってたのと違った……玉子焼き春巻って感じのもので、俺が想像したのとは違う。
祝日の正午過ぎ、店はけっこう忙しそうだった。
忙しそうな合間に、スタッフが交代でカウンター席でまかないを食っていた。
そういう空気、好き。
店員が営業時間中に客席で食事をするなんて、と不快に感じるような人種も世の中にいるんだろうが、そんなのはまったく馬鹿げている。
それはそうと、俺は天津飯を求めてきたのだ。
この店の天津飯は、けっこう満足した。
カニとかカニカマとかエビなんかは入ってなかったが、まったく具がないというわけじゃなかったし、餡はどっぷりで“天津飯を食ってる”という気持ちがちゃんと得られた。
また、500円だったかな、安いのも良かったな。
天津飯は別としても、この店は町中華飲みに使えるって感じだね。
この店に最初に立ち寄ったのは2020年01月13日
↓「食べログ」での店舗情報
中華 信さん 野田店 (中華料理 / 野田阪神駅、海老江駅、野田駅(阪神))