その喫茶店のことを書いておこう、それは2019年02月10日のことだった。
知る人ぞ知る、という店かもしれない、けど知ってる人もけっこう多いかもしれない。
「コーヒーショップ マル屋」。
レンガ調のタイルとか、昭和を彷彿とさせるってゆーか昭和からずっとこうなんだろう。
コーヒー160円。
この安さが、一部ではネタ的に扱われているかもしれないが。
安いからどうだっていうんだ、普通に美味しいです、とは言いたい。
そんで、この店のメニューって紙屑みたいな……あっ、いや朽ち果てかけていて……いや、古文書みたいだったりするんだけど、それもまたネタ的に扱われがちかとは思うが……うん、それはネタ的に扱われても仕方ないか。
でもね、店自体は、けっこう洒落た造作なのよ。
ロマンがある。
というわけで、西成区だし激安だしで、面白おかしく言われがちかもしれないんだが、良い喫茶店だよ。
で、まだ話は続くんだけど、この店に寄ったのはこのときが初めてではなかった。
最初に利用したのは2018年04月08日だった。
そのことを俺はまめに記録していたわけでは全然なくて、Twilogで確認した。
とにかくTwitterでつぶやいておくと後からTwilogでで振り返ることができるのでTwitterいいよね。
「コーヒーショップ マル屋」。
このときが初めて。
このときは俺もネタ的に、アホほど安いボロボロの喫茶店が西成にある、ってんで来たんだと思う。
きちんとした格好で丁寧に迎えてくれたマスターは、だいぶ歳がいってらして。
その接客、所作は、長いことやってらっしゃる喫茶店の貫禄と、控えめさを感じさせるものだった。
コーヒーとミニホットケーキで240円。
ホットケーキは、不器用と行っては失礼だが不器用に彩られていた。
不器用ながら、もてなしの気持ちを感じるのでこういうの好きです。
ところで、こちらは今も健在なのだろうか……というのはGoogleMapsでは臨時休業ってなってんのよね、それはコロナ的なアレでそうだったんだろうけど。
ちょっと近いうちに、また行ってみたい。
この店に最初に行ったのは2018月04月08日
↓「食べログ」での店舗情報
コーヒーショップ マル屋 (喫茶店 / 西天下茶屋駅、岸里駅、天下茶屋駅)