場所や雰囲気は好きです「酒場透泉」大阪市福島区吉野

直近のエントリーで(またこの書き出しか、とそろそろ思われていることと存じます)2019年02月10日と2018年04月08日にコーヒー160円という驚く安さの喫茶店に行ったと書いた。
その両日に、同じ酒場に行っていたのだとTwilogを振り返っていて判明しましてね。

酒場透泉酒場透泉

「酒場透泉」という店で、最寄りは大阪メトロ野田阪神駅となる“地獄谷”というエリアにある。
地獄谷とは大層なネーミングだが、入り組んだ路地に飲食店が密集みたいな場所で、昼に開いてる店は少ないから俺としてはそんなに興味を持っていない所ではある。

酒場透泉酒場透泉

この日は遅い昼メシとしてビール、肉じゃが。
キリンラガー瓶があって嬉しいし喫煙可能で嬉しかった(今はどうか知らんけど)。
これが2019年02月10日のこと、このあと件のコーヒー屋さんに行ったのね。

そして遡って2018年04月08日、件のコーヒー屋さんに初めて立ち寄った日なんだけど、それは「酒場透泉」に初めて立ち寄った日でもあったのです。
なんか、なんかスゴくないですか、同じ日なんですよ、酒場とコーヒー屋さんに初めての日、2回目の日、それぞれ同年同月なんですよ、偶然の産物ですかシンクロニシティですか、ねぇ。
と、盛り上がるのは当事者である俺だけだよね。

酒場透泉酒場透泉

初めてのときは、さすがに入りづらいなぁと気圧される存在感だったね。
潔く“酒”とだけ染め抜かれた暖簾は、店内の様子を覆い隠して中が窺えない。
が実は、路地側の引き戸がちょっと開いてて店内を覗けたんだけどね。

酒場透泉酒場透泉

良い感じに雑然として、こういうの好き。
常連さんと、店のお母さんの、和みの場という空気感だったが、別に一見お断りとかではない。
このときは、おもむろに日本酒を飲んだな。
看板にある“透泉”、これは知らなかったが奈良県の酒なんだね。

そんで、この店にはこの2回だけじゃなく、あと何度か寄ってるんだけどね。
まぁちょっと、そこまで俺にとって居心地の良い酒場でもないのよね。
というのは、毎度いつものように集ってらっしゃる常連諸氏が、どうやら草野球だかソフトボールをやってるみたいで、その様子を録画したビデオが店内で流れてることが多いのよ。
それで常連諸氏がゲームについてあれこれ盛り上がって、俺は独りポツーンと……っていうのはいいの。
俺ってあんまり酒場での客同士の交流とか、あんまり求めてないんでポツーンはいいんだが、問題は、あまねくほとんどのスポーツというものが俺は嫌いだってことなの。
だから草野球だかソフトボールの試合みたいなのが延々と耳に入るのが嫌なんだよ。

あー、だから逆にスポーツが嫌いじゃない人にとっては良いかもしれない酒場です。

この店に最初に行ったのは2018月04月08日
↓「食べログ」での店舗情報

酒場透泉居酒屋 / 野田阪神駅野田駅(阪神)海老江駅