<追記:2024年10月17日>
夏になれば、そう「ハマヤ」の冷やしぜんざい、今年もね。
訪れたのは夏真っ盛り08月20日。
冷やしぜんざいにアイスコーヒーを添えて。
いつだって最高だな、ハマヤの冷やしぜんざい。
お値段は昨年と変わらずの380円。
また次の年も、その次の年も、ずっと楽しみたい。
<追記:2023年09月19日>
夏になれば、そう「ハマヤ」の冷やしぜんざい。
もう8月に突入だ、真夏だ。
冷やしぜんざい享受したいよね、と「甘党・喫茶 ハマヤ」。
やっぱ、うまい。
ファーストインパクトの衝撃は正直なところ薄れたが、当たり前に美味。
去年から値上がりしてない380円、ありがとうございます。
クリームソーダーも注文してみた。
単価が低いので、甘味への欲望を開放できる。
鳥も喜んでいる。
そして9月、まだまだ冷やしぜんざい。
夏季限定となっているが、厳密に何月何日までの提供だかは知らないが、まぁ9月もクソ暑いから。
さすがに10月に入ると、もう終わるのかしら。
まぁ季節というのは移ろうものだ。
寒くなったら、温かいぜんざい食おう。
<追記:2023年01月07日>
年始5日から営業開始の「甘党 ハマヤ」詣。
正月にこの店に行きたいと、年の暮れから楽しみにしていた。
こちらのメニューには、雑煮(品書きでの表記は“ぞう煮”)がある。
すましぞう煮、味噌ぞう煮とあって、味噌のほうは冬季限定だが、すましは通年ある。
いやしかし普段は雑煮を食おうってエモーション湧かないよなぁと、メニューを眺めて思った。
だが正月が近づくにつれ、年始には「ハマヤ」で雑煮を食いたいという気持ちが昂まっていった。
今が、その時だ。
店頭にも店内にも正月らしい飾り付けとはなく、まぁその日常感も良い。
注文してからしばし、お椀が運ばれてきた。
椀を開けば、ほわっと湯気と、ふわっと良い香り。
思ったより、いろいろ入ってる、カマボコ類が3種に、きのこ、ちょっと鶏肉。
もちろん餅も入っていて、目に鮮やかな三つ葉が良いアクセント。
まず汁を、ずずっと一口、“あ”あ”ーっ染み渡るーっ”という美味しさ。
割としっかりした仕立ての、下手したら“汁で酒を飲む”ができちゃいそうな(やや誇張)。
餅は、もっちもち(当然)。
雑煮って、こんなにうまいものだったか。
これはもうアレだな、正月とか関係なく食いたいかもな、だから通念メニューなのか、と。
いやさすがに俺は夏には食いたい気持ちにならないと思うが、寒い季節のうちにリピートあるかも。
ああ、でもそのときは味噌のほう試したいかもなぁ。
なんにせよ正月になって雑煮を食ってなかったから、気持ちのけじめついた感じ。
<追記:2022年11月11日>
初めて利用してから1ヶ月、「甘党 ハマヤ」を再び訪ねた。
もうだいぶ陽が落ちるのが早くなって、高架下は薄暗いが、明るく暖かそうな「ハマヤ」の灯り。
前回、次は暖かいものをいただこうと思ったわけだが、11月に入って気温も下がり、ぼちぼち頃合いかな、と。
まだ本格的な寒さってわけでもないが、この日は立冬でもあったし、冬の楽しみを先取りってな感じだ。
やっぱ、ぜんざいでしょう。
甘味処の温かいメニューの王道、ぜんざいでしょう。
いっしょに抹茶もいただきましょう。
うむ、温かいぜんざい、ほっこりするなぁ。
でも、待って、冷やしぜんざいのほうが甘さのインパクトは強かったな。
温度が低いと甘味を感じにくくなるというし、それを前提として調整されてるのかしら。
冷やしぜんざいは、仕込む段階で甘味がブーストされているのだろうか。
抹茶を啜って、普通のお茶も飲んで味覚をリセットして、タバコを一服。
次は、冬本番となってから、雑煮なんかいいかもね。
<初回投稿:2022年10月12日>
この甘さは、もはや快楽だ。
酒など飲もうと動物園前一番街とか萩之茶屋本通商店街をぶらついてみるも、相変わらずチャイナ系カラオケだらけでうんざり。
実は既に酒は注入済みでもあるし、今日はもう酒じゃなくて甘いもの摂取しよう、と方針を変えた。
なんでそうなるんだ、と不思議に思う酒飲みの人もいるかもしれないね、一般的に酒飲みは甘いものを好まないようだし。
俺は、アルコールやニコチンやカフェインと同等に、甘いものが大好きなんですよ。
萩之茶屋駅高架下に、静かに佇む「甘党 ハマヤ」。
屋号は“喫茶ハマヤ”か“喫茶・甘党ハマヤ”とすべきかと迷ったが、暖簾の表記に準じることにしてみた。
高架下だから電車の音もあるし、そもそも界隈が騒がしいのであるが、「甘党 ハマヤ」は凛として静かに在った。
甘味処のようでいて基本は喫茶店というメニュー構成みたい、と店先に貼られた品書き短冊から読み取れる。
って、安いなクリームソーダとかコーヒー300円って、安い。
席について卓上のメニューを見ると、甘いもラインナップが詳細に把握できた。
これまた安いよ、ぜんざい、クリームあんみつとか、だいたい300円台だわ。
夏限定となってますが頼めますか、と訊ねて了解され、冷やしぜんざい380円也をお願いした。
季節はクソ暑い夏が嘘だったかのように秋を無視して冬へと向かってる感じだったが、この日はちょっと暖かだった。
そんな昼下がりにいただく冷やしぜんざいは、冷たくて優しい一服の清涼剤のようだった。
というのは、ウソだ。
脳に直接キマる、エクストリームに甘いエクスタシーだった。
甘美な快楽であり、堕天の誘惑だった、この甘さに溺れて俺は何処までも堕ちてゆくぅぅ……だった。
なにを言ってるかわからねーと思うが、めっちゃ甘い。
とはいえケミカルにヤバい感じではなく、とても甘いがすっきりとしていて、後味を引きずるようなものではない。
あ、やっぱりいっぷくのせいりょうざいのようでもあった。
テンションが上がったので、きんつば、コーヒーを追加注文。
きんつば120円也、どっしり、みっちりの密度感、甘さは控えめの落ち着く味わい。
飲みものは抹茶を頼むのが甘味処っぽく楽しいかと考えたが、想定外に灰皿があったのでコーヒーにした。
やはり喫茶店なんだなぁ灰皿を置いてるって。
タバコが喫えるのならコーヒーがおいしく飲めるんだ。
そして甘味処であるならコーヒーはたいしたことないかと舐めてたが、すみません普通に美味しいコーヒーでした。
素晴らしい甘美な刹那と、落ち着いた優しい時間を味わった。
ガタゴトと電車の通過音がしたり、すぐ近くのカラオケ飲み屋からジジィの怒号が響いていても、素敵な空間だった。
フロアで上品な接客をなさる店のお母さんは穏やかで優しく。
ホテルへの道を尋ねる旅行客であろうお客さんへ、親切な人柄がうかがえる店のお父さんも、また。
ここはリピートしたいなぁ。
本格的に冬になったら、温かいぜんざい食いたい。
この店に最初に立ち寄ったのは2022年10月11日
↓「食べログ」での店舗情報
甘党・喫茶ハマヤ (喫茶店 / 萩ノ茶屋駅、花園町駅、今池駅)