この勝山あたりにこんな可愛い店があったとは「青星」大阪市天王寺区勝山


俺には不似合い過ぎるが、いい店だった。
これは更新をサボっていた時期の積み残し、2022年06月のやつ。
桃谷駅最寄りの現場での仕事、の昼休み。









白いキャンパス地のような色合いに、黒い看板のコントラストが良い「青星」という店。
路上看板には“coffee aand bake AOBOSHI”とあるから、焼き菓子を出すカフェかしらって感じ。
スパイスチキンカレー850円也というのもあるのか、それを食ってみるか。









やわらかい雰囲気の女性スタッフに2階席へ案内された。
外観と同様に白を基調として、明るさと、実際そこまで広くないけど広さを感じる。
その空間にウッディかつ使い古し感のあるテーブルや椅子などが並んでいて、オモチャっぽい可愛さ。
それでいて天井は、白くペイントされてはいるが構造材剥き出しで、倉庫の天井みたいで面白い。
なんか、いろんな要素が詰まった空間であることが、ミニチュアを眺めるようで可愛い。









たまたまこのとき、俺の他にお客さんがなくて助かったという気持ちがあった。
何故って、こういうお店に来るのは若い娘さんに違いないし、娘さんはお友達と一緒に来るだろう。
きゃいきゃい楽しそうにする若い娘さんたちと同じ空間に、俺のようなおっさんが居てはならない。
そもそも店自体も若い女性がやっている店なので、えげつないおっさんで俺が敷居を跨いで、すまん。









カレーはやさしい味だった。
オレンジに近い華やかな色のカレーに、洒落たサラダが付いてきた。



このあたりに、こんな可愛い店があったんだなという驚きがあった。
桃谷駅最寄りの現場近辺は飲食店に乏しい認識で、どの店でメシを食おうかという楽しみは喪失していた。
最初のうちは歩き回って飲食店を探してもみたが、いつしか諦めて放棄していた。
だからもう職場で、キッチンオリジンのおにぎりとかばっかり食っていた。
でも、こんな店があったんだなぁ。
とはいえ、おっさんにはハードルの高い店でもあったので、若い人はどうぞ。



この店に立ち寄ったのは2022年06月27日
↓「食べログ」での店舗情報
青星カフェ / 桃谷駅寺田町駅