最近、早朝から営業している食堂で朝っぱらから酒を飲むのを楽しみとしている。
でもまぁ、朝っぱらから飲める店というのは潤沢にそこら辺にあるわけじゃない。
なのでGoogle Mapsで“食堂 早朝”みたいなキーワードで探していて、探すこと自体も楽しい。
そういう流れで、大阪メトロ中央線で東大阪市へ。
目的地は06時30分から営業の「百万堂」。
実は近鉄けいはんな線の荒本駅から徒歩10数分なのだが、中央線長田駅で降りて歩いて向かった。
大阪メトロと近鉄と乗り継ぐ(直通なんだけど)と料金が高くなるので、ケチったのだ。
結果、5,700歩の早朝ウォーキングとなったが健康的なので結果オーラィだ。
暖房が効いて暖かい店内、そこそこ広くて席数も多い。
大きなステンレスケースに焼き魚、小鉢、漬物などが並ぶ一膳飯屋スタイル。
そんなに豊富なラインナップじゃなかったが、逐次追加補充されていた。
オムレツ、皿を手に取ったとき温かさを感じたのでレンジアップせずに。
残念ながら、瓶ビールは好きじゃない銘柄のものしかなかった(ので、大瓶じゃなく中瓶で)。
しかし喫煙可で嬉しい。
現場作業系の男性客が、入れ替わり立ち替わり訪れてはサッとメシを食って去る。
けっこう老齢の大将は手が空くとテーブルに座って新聞を読んだり。
おかずケースの横には、四角く大きなおでん鍋。
小めし170円と豚汁(210円ぐらいだったかな)で締めた。
モヤシ、豚肉、ネギというシンプルな豚汁は、けっこう豚肉たっぷりで満足感があった。
俺しか飲酒してなくて、働く人たち向けの健全な食堂という雰囲気だった。
まぁ、そういう空気の中で朝っぱら飲むというのが楽しいという、というのもある。