15時開店で昼下がりからポン酒いっちゃおうかなと思える熊本市城見町通り「まんじぇ」料理も充実

平日午後のハシゴ酒、4軒目にこちらへ。
15時開店が嬉しい城見町通りにある「まんじぇ」。

この日「CASSIS ORANGE」「MISTAR」で飲んでいて、どちらでも昼から飲めるところとして名前が挙った店だし、実はけっこう前に「マスケラード」でも昼から飲める店あるよと教えられていた。
だから屋号と場所を言われて、ああその店は知ってるなと思ったんだが俺は行ったことがあるんだっけ情報を知ってるだけなんだけ、どうだったか記憶が定かでなかった。

古びた雑居ビルである熊本ビルの隣、「五ツ木吉田屋」という蕎麦屋が1階にあった間口の狭いビル。
エレベータで5階に上がる。

まんじぇ:外観

入り口はアッサリ風味、灌木だかが生けてあるのが少しオサレ。
店に入ると、ああ俺はここに来たことがあるなと思い出した。

まんじぇ:店内

この窓の付き方に見覚えがあった、と同時に以前は日が暮れてから来たんだと思い出した。
今日は空の青が美しい。

空が青いが17時は過ぎていて、先客に女性が一人。
カウンターのみで席数は少なく、コンパクトで小ぢんまりな店だ。
惣菜が並んでいて、お通しに2品を選ぶシステムになる。

まんじぇ:料理

紅白なますのように見えて実は違う、にんじんと大根の柚子風味ラペというものと、酢豚を選んでみた。
ラペというのは酢とオリーブオイルで調味する、フランスの家庭料理なんだね。
でも見た目は紅白なますっぽいから、ポン酒を合わせてみた。

まんじぇ:料理

なんかねぇ、器が良い感じだし、どうもここはポン酒推しの店であるようだし、どんどんポン酒いこう。
窓の辺りに吊り下がったメニュー短冊を見ると、ポン酒に合うアテが豊富だ。
そのメニューの写真を撮ったが窓を背にして逆光になっているから、ちょっとPhotoshopで補正してみたのが下の画像になります。
まんじぇ:メニュー

読み易さ優先で補正したから色調がちょっとアレになったけどね。
京とうふ、生あげ焼きなんか惹かれたが、たまご焼きを。

まんじぇ:たまごやき

ポン酒とたまご焼きという組み合わせが好きなんだよ、美しくふっくら焼けてるなぁ。
カウンター席から死角になる位置に調理場があるようで、料理する姿は見えないがカンとかチャッチャッチャとかジャーって音が聞こえてきて、その音だけでも美味しそうだったわ。
で、実際に美味しかったわ。

まんじぇ:ポン酒まんじぇ:ポン酒

おかわりする毎に、酒器が変わる。
かわいくて良いね、酒が楽しめる柄だな。

陽気な女将ってなキャラクターの女性が切り盛りしていて、狭いこともあって見知らぬ客とも会話が始まったりする空気だから、独り酒が楽しめる。
15時から開くのが嬉しいが、火曜は17時開店で、日祝は基本的に休みのようだ。
ただ月ごとにランダムに平日休んだりするみたいで、ブログで確認しておくのが安心かな。

酒はあんまり安くないので、食べることを中心に楽しむのが良いかもしれないね。
昼下がりから、ちょっと酒を嗜みつつ食べるのを楽しむ店だね。

↓「食べログ」での店舗情報

まんじぇ野菜料理 / 熊本城・市役所前駅通町筋駅花畑町駅