高級という思い込みよりもリーズナブル「カフェモロゾフ 上本町YUFURA店」大阪市天王寺区上本町


更新をサボっていた時期の積み残し、もはや2年以上も前の、2022年07月のやつ。
モロゾフとかって、気後れするね。









上本町の現場に通っていた時期で、仕事が終わるとハイハイで飲んでたな。
しかし上本町はハイハイに代表される庶民の世界だけではなく、ハイソな世界も存在する。
例えば「上本町YUFURA」は俺にとってハイソで眩しい場所なので、あまり近づかないようにしていた。
しかし、ある日のこと、なにをトチ狂ったのか「カフェモロゾフ 上本町YUFURA店」へ足を踏み入れた。
よっぽど甘いものを欲していたのだろうか、どうしてそんな行動に至ったのか今になっては思い出せない。









店舗入り口にメニューの案内があり、店内に入ってしまう前に確認した。
あまりにも高価であれば引き返そう、という弱腰な姿勢。
フルーツ添えとはいえチーズケーキ税込660円か、やっぱ高いなー、と思ったが。
ホイップクリーム添えのプリンは税込550円、そんなに高くない、そこら辺の喫茶店ぐらいだ。



よし大丈夫だ、と店内へ。
俺は「モロゾフ」を、たぶん30代前半だった頃から“高級ブランド”と認識している。
実際に利用することはないまま20数年、ずっと“とにかく高級”という認識を拗らせている。
そんなわけで過剰にビビっていたのだが、いやそんなにビビるほど高価ではなかったぜ。



席に案内され、落ち着いてメニューに目を通した。
目を惹く写真入りで「季節限定デザートプレートとお飲み物」というものがあった。
プリンと、チーズケーキと、コーヒーゼリーパフェのプレートに、コーヒーか紅茶が付く。
そんな盛りだくさんな内容で、税込1,320円(2022年07月07日時点)、安いじゃん。
いやいやいや「モロゾフ」高級って思い込んでたけど安いじゃん、嬉しいじゃん。









注文してしばし待ち、提供されたのは写真とも説明とも寸分違わぬものだった。
それどころか、カトラリー入れには小さな袋菓子が入っていて、得した気分。
どのアイテムも美味で、暑かったからアイスにしてもらったコーヒーもすっきり美味しく、非常に満足。
ちなみに、この記事を書いている今は2024〜2025冬のデザートプレートをやっていて、税込1,430円。
2年半前から、ちょっとしか値上がりしてないじゃん、嬉しいじゃん。



ハイソな上本町マダムしか行っちゃいけない店かと思ってたけど、そんなことはなかったぜ。
俺みたいな甘いもの好きなおっさんが独りで現れても、快く迎えてくれた。
また行きたいなぁ、「モロゾフ」。
いや酒は飲めないしもちろん喫煙もできないが、甘いものに関しては、俺には違う意味で別腹なんだよ。





この店に立ち寄ったのは2022年07月07日
↓「食べログ」での店舗情報
カフェ モロゾフ 上本町YUFURA店カフェ / 大阪上本町駅谷町九丁目駅四天王寺前夕陽ケ丘駅