福岡市中央区大名の「小谷酒舗」はクールに角打ちできるオサレな酒屋って感じか

福岡市の中央区、大名にはすっかり足を運ぶことがなくなっている。
以前ほどオサレなエリアでもなくなってる気がしないでもないが、それでもオサレなセレクトショップなんかが何軒もあって、そういうオサレ関係には俺は用が無いから足を運ばないのだ。
が、知らなかったんだけど大名に角打ちできる酒屋があるって情報をネットで拾ったので、行ってみたのです。
俺の行動原理の、わかりやすいことよ。

小谷酒舗:外観

なんだか外観がオサレな「小谷酒舗」でございます。
店内は中央に広く立ち飲みフロアが確保され、オサレな木製天板の丸テーブルが。
そして壁沿いに売り物の酒類が陳列されているレイアウト。

小谷酒舗:店内小谷酒舗:店内

先客で、店内に背を向けてヘッドフォンで音楽を聴きながら一人で飲んでいるオサレな白いシャツの男子がいました。
俺は、ガラス越しに外から見えたりフロア中央だったりという陽の当たる場所は苦手なので、店の奥の方で壁に向かった立ちカウンターに居場所を求めました。

小谷酒舗:メニュー小谷酒舗:メニュー

壁にはメニューが貼ってあり、なかなかポン酒が充実してるしアテもいろいろあるなとわかる。
酒屋の角打ちだが、調理するメニューも結構あるっぽい。

小谷酒舗:メニュー

ポン酒もいいが、まだ正午過ぎでこのあと何軒か酒屋を巡るつもりだったので、あんまり酔うとアレだからビール。

小谷酒舗:酒

赤星、いいよねぇ。
赤星を飲むとなんだか大衆酒場的なアテが欲しくなり、牛すじ煮込390円也を注文してみた。

小谷酒舗:料理

大衆酒場的でない、オサレな皿で出てきたよ。
このツユのシャバシャバ感、コンニャクの規則正しいカットされ具合は、これ推定レトルトのレンチンかな。
逆にレンチンでこそ角打ち的に正しいのよね。

それはそうと店内のBGMはエアサプライみたいな毒にも薬にもならない爽やかロックだったんだけど。
どうせならもっとオサレな選曲にしてはどうだろうか。
まぁクソみたいなJ-POP聴かされるよりいいんだけどさ。

店の人は、基本的に奥に引っ込んでいて能動的接客は行わない様子。
良い意味で放っておかれるので、それはそれで心地良い。
場末感は楽しめないが、酒が安く正しく角打ち価格だよ、赤星大瓶390円だしね。
ちなみに支払はキャッシュオンです。
フラっと寄って、クールに飲んでサッと去るっていう利用に適しているだろう。
俺はもっとオサレじゃない酒屋のほうが好みだけどね。

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小谷酒舗立ち飲み居酒屋・バー / 赤坂駅西鉄福岡駅(天神)天神駅