東岸和田駅の近く泉州卸商業団地の食堂の屋号がわからねぇ

初めて岸和田に足を踏み入れました。

岸和田って、だんじり祭で毎年のように死傷者が出るんだよね……といった情報しか俺は持っていなかったから、それはもうすごく荒っぽい土地なんだろうと想像していた。
だから岸和田に行くなんてことは、死ぬまでないと思ってた。
同じ大阪でも、西成は怖くないが岸和田は怖ぇーなと思ってたんだよね。

仕事絡みの要件で、岸和田を訪ねることになりました。
阪和線の東岸和田駅に着き、改札をくぐる前に心の準備をしました……駅を出て2秒で荒っぽい男衆にボコボコにされるかもしれない……
いやそんなことなかったんだけどね。

岸和田って、なんか静かで穏やかなところなんだね。
よく知らんけど、大阪市のベッドタウンみたいな感じなの?

東岸和田駅東岸和田

訪れたのが、だんじり祭の一週間前ってタイミングだったんで、駅や大通りに提灯が飾られたりしてたけどね。

さて、初めての地だから時間に多めの余裕を持って着いたし昼どきなので、メシ食おう。
とりあえずメシ屋を求めて当てもなく歩き出した。
駅から近くに、問屋の集合体だか流通団地みたいなのがあって、そういうとこ見るの好きだから立ち寄ってみた。
泉州卸商業団地というところ。
そこで、とても惹かれる看板が目に入ったんだよ。

泉州卸商業団地の食堂:外観

すし うどん

泉州卸商業団地の食堂:外観

その組み合わせ、どちらも平仮名で書いてあること、看板自体の朴訥なデザイン、などに惹かれた。
よし、そこでメシ食おうと即決したね。

泉州卸商業団地の食堂:店内

店舗外観も素っ気ないが、入口も飾り気がない。
もしかしたら商業団地の職員しか利用できない食堂かしらんと思ったが、普通に入れた。
テーブル席がいくつも並び、家族連れっぽい客もあった。
俺はカウンターへ。

寿司はなぁ、ポン酒といっしょじゃないとなぁ、でも今から用事があるから酒は飲めんしなぁ……と、うどん食うことにしたのだが、あんまり安くないね。
大阪では、300円くらいまでしか払いたくなくないか、うどんに。
どうしたもんかと逡巡し、きつねうどん380円(+Tax)。

泉州卸商業団地の食堂:料理

大阪で、きつねうどんに380円(+Tax)も払うとは……と思いつつも普通に美味しくいただいていたら、横に座った団地で働いてるっぽい男性が寿司を次々に注文してドカドカ食い始めた。
くっ、俺も食いたくなるじゃねーか……。

本格的に寿司をつまむとポン酒が欲しくなるので、鉄火巻だけ追加注文しました。

泉州卸商業団地の食堂:料理

作り置きだったけど、美味しくいただきました170円(+Tax)。
ほかにも食いたかったが、それほど時間はなかったし、なにより酒が飲めないから止めておいた。

泉州卸商業団地の食堂:メニュー

すごく安くい、ってことはないけど、まぁ気軽に食える店かね。
なんか、あんまり商売っ気の見えない食堂っていう雰囲気が、ちょっと気にいった。

しかし、この店の屋号が判んないんだわ。
あとからググれば判ると思って確認してなかったわけだが、どんなにググっても確と確認できないのだ。
実は、岸和田に行くことが決まった時点で飲み屋の情報を拾おうとググりまくっていたんだが、なかなか有益な情報を拾えなかったんだよ。
岸和田って情報化社会の波に乗ってない街なのか、って思うほどだ。

岸和田の皆さん、いろいろ情報発信してください。

「泉州卸商業団地協同組合」大阪府岸和田市土生町4120番地