俺が子供の頃は嫌いだった酢のものを好むようになったのは常習的な飲酒のせいで脳がアレしちゃってるからかもしれない

ラノベ風のタイトルをつけてみた。

酢のものが好きなんだよねー。
もっとも好きなのは、紅白なます。
なますがあればポン酒がなんぼでもすすみますわ。

なます

子供の頃は酢のものが嫌いで、それは大人になっても変わらなかったんだけど、かなりなオッサンになってから急に好きになった。
かつて毛嫌いしていたものを、自ら求めるようになった。

なんでだろう、以前はビールとウイスキーばっか飲んでたのが、嗜好が変わってポン酒を飲むようになったから自然に和風のアテを好むようになったっていう変化かな。
そう思っていたのだが、どうも違うかもしれない。

突然ですが、脳という器官のエネルギーになるのはブドウ糖だけなんですよ。
タンパク質、脂質などはエネルギーにならないってわけ。
通常、日本人の主食であるゴハンを食うことによって炭水化物からのブドウ糖を摂取して脳へエネルギー供給してるんだよね。
ダイレクトに甘いものを摂ってもいいわけで、俺は頭脳労働だからチョコレートを食べなきゃいけないんだなどと供述してチョコレートぱくぱく食べるのも理にかなうわけです。

で、重度の酒飲みになると、脳のエネルギーとして酢酸が利用されるシステムになるらしいんだよ。
アルコールが体内で分解されアレしてナニして最終的に酢酸になるわけよね。
脳が、“あっれーブドウ糖が供給されないじゃん(;´Д`) 仕方ないなぁー、代わりにやたらと供給されてる酢酸を使っとくか!”みたいな判断をするらしんですよ。

そういえば俺は、あんまりゴハン食べない。
酒は、よく飲む。

あー。だから酢のものが好きになったのか…。

しかし人体の神秘だなー、よくできてるなー。
などと関心してたらいけないよね。
ちゃんとブドウ糖を摂取しよう。