客層がコアなんだけどスッと入り込めた不思議な空気「Bar Amon」福岡市六本松

地下鉄六本松駅から北東に歩いてちょっと、あれってARK京極街って言うのかな、狭い通りに小さな店が長屋みたいに密集してる場所がある。

Bar Amon

そこに「Bar Amon」って店があって、ちょっとTwitter上でご縁があったので立ち寄ってみたのです。

Bar Amon

どういう店だかよくわからずに行ったけど、とりあえず屋号からデビルマンを連想していた。
永井豪の傑作「デビルマン」、主人公が悪魔と合体してデビルマンになるわけなんだけど、合体前の悪魔の名前がアモンっていうのよね。
店の看板に悪魔っぽいデザインがあったので、ああデビルマン由来のネーミングなんだな。

ではサタニックな趣味の飲み屋なのかなと心の準備をして足を踏み入れたら、店内のスクリーンには川本真琴のPVが流れていた。
ふぁっ?!

そして先客が2人あったが、レトロのゲームの話で盛り上がっていた。
ふあっ?!

Bar Amon

とりあえずバドワイザー飲んで気持ちを落ち着ける。

どうやらここは、ヲタク趣味全方位に対応する趣味性の高い飲み屋のようだった。
レトロなゲームについてコアな会話が飛び交っていたが、不思議と俺もその話題に加わっていた。
なんだろう、コアなのに排他性のない空気だなぁ。

Bar Amon

メニューボードには“六本松一入りやすい店!!”と謳ってあって、それもあながち間違ってないなと妙に納得した。
なんだか面白かったので、また立ち寄るかもしれないねー。

Bar Amon

「Bar Amon」福岡市中央区六本松2-3-17 A R K京極街210

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