夏のカオマンガイ納めとなったが来シーズンにまたぜひ「博多カオマンガイ 万国屋」福岡市中央区大名

2017年08月下旬は集中的にカオマンガイを食っていた。
大名の「ガムランディー」「ラーンガンエーン」、西新の「アイヤラー」と、GoogleMapsでカオマンガイが食える店を探して、短期間に3軒で食った。
なんでそんなに集中して食ったかというと、それ以前にカオマンガイというものを食ったことがなかったから、“カオマンガイとはこういう食べものだ”というベンチマークを自分の中に形成したかったからだ。
ただ1軒で1度だけ食ってみだけという体験では、ベンチマークたりえない。
それにしても3軒で食えばもうだいたいカオマンガイがどういうものか把握できたと言って良いだろって気分だが、ダメ押し的にもう1軒「博多カオマンガイ 万国屋」へ。

博多カオマンガイ 万国屋

この大名紺屋町通り裏手の小さな路地にある小さな店は、最後に行こうと思っていた、という側面もあるが営業は平日のみで夜にはやってないし平日の昼間に行っても臨時休業しててフラれたなど利用するのが容易でなかった面もあってカオマンガイ巡りの大トリとなった。

博多カオマンガイ 万国屋博多カオマンガイ 万国屋

だいぶ店舗の外まで看板などを出してあるが、店舗そのものは軽く驚くほどに小さい。
店先にも小さな席が用意されてるが、店内には確か4席ほどしかなかったんじゃないかな、カウンターに2席と2人掛けテーブルひとつって感じだったな。
この日は幸い、カウンターが空いていた。

博多カオマンガイ 万国屋

モニターやタブレットでタイのテレビ番組っぽいもの、CMとかが流れていて、注文した料理が提供されるまで眺めていたが、面白い。

博多カオマンガイ 万国屋博多カオマンガイ 万国屋

カオマンガイは美しく盛り付けられていた。
ソースが2種添えられて、別に2種の唐辛子も。
この唐辛子が辛くって、これはヤバいと感じながらも、もうちょっとだけと欲してしまう魔の魅力があった。
茹でられた鶏、そのスープで炊かれたジャスミンライス、どちらもたっぷり満腹になるボリュームがあった。

博多カオマンガイ 万国屋

ところで、今はこの店、営業してないんだよ。
ブログの更新が滞ってたせいで恐縮なんだが、ようやく掲載したこの冬の時期は、やっていない。
だいたい11月まで営業して、冬になると長野県の白馬村での営業という、シーズンで場所を移して活動してる。
たぶんゴールデンウィークを過ぎた頃に、また大名に戻ってくると思うよ。
そしたら、また行きたいな。

この店には、茹でた鶏のカオマンガイの他に、揚げた鶏のカオマンガイ・トートというメニューもあるんだよ。
次回は、それを食べてみたい。

博多カオマンガイ 万国屋

そんなこんなで、これが短期集中カオマンガイ巡りの締めとなった。
満足した。
カオマンガイ、うまい。

↓「食べログ」での店舗情報

万国屋タイ料理 / 赤坂駅西鉄福岡駅(天神)天神駅