阪神なんば線千鳥橋駅すぐ近くのアーケード商店街の中に、味のある外観の食堂が。
昭和っぽいねぇ、実に。
白いタイルの店構え、金ピカの立体的な文字で「八幡食堂」と。
でもね、渋柿みたいな色の暖簾には「八幡屋」と。
うーん、どっちなんだ、金ピカのほうを採用しておこう。
店頭にはメニューサンプルを陳列するケースがあり、これもまた昭和だねぇ、実に。
ただちょっとケース内が寂しいなサンプルが少なくて……そして禁煙のスッテカーがあって、これもまた寂しい。
メニューを見ると、うどん、そば、丼……の他はあんまりないんだね、というラインナップ。
酒のアテになりそうな一品はないし、おかずが並んでたりもしないし、ぜんぜん飲める感じではないね。
いちおう瓶ビールはあるが、好きじゃない銘柄のやつだ。
うん、普通にメシを食おう。
カツ丼、味噌汁とタクアンが付いて850円也、まぁ安くもないし高くもな……いや俺には少し高いな。
ややツユダク気味で、味は、なんて言えばいいのか“田舎の食堂で出てくるカツ丼”ってな感想を抱いた。
いまどき駅近に昭和っぽい食堂があるよ、という点が良い。
それに堂々たる食堂然とした外観が良いので、それを見ることで満足した。
この店に立ち寄ったのは2024年04月15日
↓「食べログ」での店舗情報
八幡屋食堂 (食堂 / 千鳥橋駅、伝法駅、西九条駅)