あいかわらずマズい「吉野家」のカレーの安定感

熊本駅の「吉野家」は、牛丼しか提供してなかった。

いや、だいぶ以前には牛丼の他に豚丼とか焼鳥丼とか出していたんだが、ある時期に気づいたらメニューに牛丼しかなく、店員さんに確認したら牛丼専門ですみたいな答えだった。
吉野家公式の店舗情報で確認したら、やっぱ牛丼専門という扱いだった(ちなみに2015年2月28日現在もそういう扱いになっている)。
吉野家直轄ではなくJRフードサービス株式会社の経営だから、ちょっと他と違うんだろうなと納得していた。

駅近くで用事があり、ササっとメシを食わねばならず久しぶりに立ち寄ったら、カレーを扱いはじめていた。

吉野家:カレーメニュー

うーん、カレーね。
吉野家のカレーってマズいんだよな。
BSE問題の頃に急遽メニューに投下されたものも、その後もプロパーとしてメニューに加わったものも、何度かリニュアルもしたと記憶するが、どれもこれも例外なく安定してマズかった。

が、もう何年か食べてない気がするし、なんらかのミラクルで美味しくなっているかもしれない、と思った。
こく旨カレー並350円也を注文。

吉野家:カレー

マズい。
ボンカレーかよ。
こんなものより気の利いたレトルトカレーが、世の中にはたくさんあるぜ。

なんだかゴハンもマズかった。
小一時間、炊飯器の底で押しつぶされていたような食感だった。

いやぁ、吉野家のカレーのマズさの安定感。
久しぶりに確認いたしました。