店内のあちこちを愛でるために再訪したい「珈琲館ビクター」大阪市北区天神橋


<追記:2024年04月14日>
「珈琲館ビクター」の内装が良くてね。
しかも2階、半地下とレイヤーがあるんだよね、ぜひ2階と半地下の席も利用したいよね。
というわけで、何度か足を運んだ。









最初の訪問から2週間ちょい後、2023年02月14日。
いい感じに賑わってて1階の席はけっこう埋まっていたから、2階いいですか、と言いやすかった。
そして2階は空いてて快適だった。









うん、見える景色が違うね。
天井のパターンも楽しめて良い。
内装を眺めつつ、甘いものでもいただこう。
ケーキセット700円って安いな(2024年02月当時ね、現在は値上がりしてるかもだ)。









コーヒーとチーズケーキ。
まぁ何の変哲もない普通のチーズケーキだが、いいのよそれで。
内装を楽しみに来てるって気持ちが大きいし。









照明が良いじゃない、優美なデザインではないが、無骨で街灯みたいで。
ステンドグラスに2階だと近くて、じっくり眺められて嬉しいね。



また別の日に。









ぜんざい。
ただ単に、温かくて甘いものを欲していて寄った、という感じ。









気持ち的に、ぜんざいメインだったので、普通に1階席に。
まぁ階段を眺めるのも良いもんだよ、階段というのは絵になるよね。



そしてまた、別の日。









今日こそは半地下の席に、と心に決めて訪れた。
いやいや、別に半地下は選ばれし民のみが利用できるとかでは、ぜんぜんないんだけどね。
階段4ステップほどの、ちょっとだけ特別な気持ちがする空間。









なんとなく穴蔵感があって、それが嬉しい。
穴蔵っぽさを緩和するためにキレイな花なんか飾ってくれてるのかな。
ゴツっとした質感のレンガと、花との親和性の低さと、地上より少し潜っている雰囲気が楽しい。









コーヒーとホットケーキ。
まさに、正しく昭和の喫茶店で出されるホットケーキだよね。
こういうホットケーキは、昭和のおっさんと親和性が高い。









商店街の様子を、見上げるようにして窺えるのが良いね。
半地下な分、天井が高く感じられるから穴蔵感はありつつも窮屈さはなく、快適。



よし、これで1階2階半地下、ぜんぶ味わった。
満足。
あとはもう、昭和っぽさのある喫煙可喫茶店として普通に立ち寄るだろう。





<初回投稿:2023年02月04日>
以前から存在は認識していた、どころか素敵な外観に惹かれていた「珈琲館ビクター」。
いつか寄ろうと思いつつ、だいたい天満に足を運ぶときって酒を飲むことしか頭になくて、機会を逸していた。
この日は5軒のハシゴ酒の果てで、大人しくコーヒーを飲む準備ができていた。









ところで“COFFEE HOUSE VICTOR”とか“コーヒーハウスビクター”とか屋号の表記に揺れがある。
あと“喫茶ビクター”とかね、店頭で目に入るだけでも揺れまくりだが、入り口ドアの表記を採用した。









さんざん酒を飲んだので甘いものを摂取してバランスを取ろうと(何のだよ)、ミルクバームクーヘンセット650円也。
飲みものは普通にコーヒー、嬉しい喫煙可。









バームクーヘンは、軽かったね。
コーヒーは、酸味が立って得意じゃないタイプだったので、俺には珍しくフレッシュを使った。
いやそれはいいの、それよりもさ、内装が素晴らしいよねこの店。









うっとりする空間だねぇ、格調高さを感じる控えめなゴージャスだね。
ギンギンギラギラじゃないのが素敵だね、木の質感で落ち着いた色合いでね。
そして煌めくステンドグラス、これも悪目立ちはしてないんだよね。



そして内装だけでなく、店の構造も良いんだなぁ。
このとき俺が座ったのは1階の席だったんだけど、2階席もあるんだ。
さらに半地下みたいな席もあるんだ、とトイレを借りたときに気づいた。









これはもう是非、2階と地下にも座りたい、そのために再訪したい少なくともあと2回。
きっと見える光景も違うよね、楽しみだなぁ。





この店に立ち寄ったのは2023年01月27日
↓「食べログ」での店舗情報
喫茶 ビクター喫茶店 / 扇町駅天満駅天神橋筋六丁目駅