<追記:2023年05月26日>
この店には、ちょくちょく寄ってるんだよ。
でもぜんぜん更新してなかったね、とりたてて書きたいような変化とか発見とかなかったからね。
まぁそれだけ、変わらずに昔のままでいてくれているってことなんだよね。
初めて立ち寄ったのは2015年なんだなぁ、けっこう昔って感じがするなぁ、その頃はまだ九州に住んでたなぁ。
この店の良いところは、そんなに観光客が来ないところだ。
もっとも、平日の昼下がりとかの混まなそうなタイミングばかり狙って行ってるからというのもあるだろうが。
店は左右に分かれていて、もっぱら左側のほうに入っている。
キリンラガー瓶があり、灰皿がある。
まぐろ、これはなんとなく注文してしまう。
とりたてて美味しいとか量が多いとか安いとかではないのだが、ただなんとなく。
豚平焼、これはしばしば積極的に注文する。
玉子ふぁっふあ、豚肉も結構はいっており嬉しい。
そして酒。
この店では、特級酒と一級酒がある、現代ではそういう分類もうないのにね。
当然ながらいつも、安いほうの一級酒を飲む。
ちろり、だいぶ年季が入っていて、いとおかし。
最近はもう、新世界で入ったことのない店に入ってみようという気持ちは起きない。
新しくできた店など、観光客向けでしかないだろうから、なおさら入りたくない。
いつも“安定と信頼の「酒の穴」”で、ホッとして満足している。
<初回投稿:2015年11月30日>
恥の多い人生なので、穴があったら入りたい。
生まれてきてすみません。
新世界は観光地になってしまって午前中からカップルや家族連れが多くて楽しそうな様子が眩しいので、日陰者の俺はあまり近づきたくない。
だが、カップルや家族連れや外国人団体観光客が寄り付かない酒場もあり、そういう店には行く。
そんなわけで「酒の穴」へ行ってみた。
近くの「酒房半田屋」は好きで何度か利用しているが、こちらは初めてだ。
この店がある通りでは、カップルや家族連れや外国人団体観光客は見当たらなかった。
ま、そういう人たちがいないような朝9時になるかどうかって時間帯に行ったからね。
だが店内には、すでに何人も先客があった。
まだ満席にはいたらないが、それでも6割くらいの入りだったかな。
入口のサッシ戸には英語中国語ハングルで“店内には英語(中国語・ハングル)で書いてあるメニューがあるよ”と貼紙があったので、賑わう時間帯には外国人団体観光客も訪れるのだろうか。
しかし少なくとも俺が立ち寄った時間帯は、酒場経験値の高そうな日本人のオッチャンばかりだったような記憶。
さて、サッシ戸を開けて入り、とりあえず席についたら煮えてるおでん鍋の目の前だった。
暑いので席を移動した(ここに立ち寄ったのは10月初旬、まだ俺には暑かった)。
まずビール。
キリンラガー瓶があって嬉しい。
アテに、蒸し豚200円、玉子焼き250円。
朝酒であり朝メシだから、俺には珍しくアテを二品同時に注文した。
お気楽な価格設定で、ちょっとコレとコレも注文しようかなって思うようなラインナップの豊富さだ。
黙々と飲む系の客が多く感じて、朝から無理にテンション上げずに済む居心地の良さがある。
それはそうと、おでん暑いなと移動した先の席は揚げ物ブースの目の前だったので卓上に置いといたiPhoneが油でヌラっとしたが、そこから学ぶこともある。
iPhoneとかタバコとかライターとかカウンターの上に並べないで、ポケットの中とかにしまっておくべきだと思ったよ、そのほうが後客のためのスペースを確保しておくことにつながるよね。
まだ朝イチで元気だから、調子にのって追加オーダー。
生まぐろ300円也と一級酒250円。
この日はもう大阪飲み屋巡りの最終日で、あとは数軒に立ち寄って帰るだけだしと、朝からイケイケで。
ちろりが、嬉しい。
けっこう飲み食いしたなと思ったが、会計1,300円。
安っすー!
まだまだ新世界は、酒飲みにとって楽しい処だ。
↓「食べログ」での店舗情報