昔ながらの佇まい福岡市中央区大名「一膳めし 青木堂」で昼酒に想いを馳せる

<追記:2018年12月08日>
禁煙になった。
いつから禁煙になったのか確認したら、2017年年明けの営業から終日禁煙になってた。
悲しい。

<追記:2016年04月09日>
前回、久っさしぶりに利用して“あれ、ここって禁煙だっけ?”って思ったわけです。
利用したのが朝だったから朝メシ利用の客のために禁煙タイムなのかなとも思って、次は昼下がりに行って確認しようと思った。
そんなわけで土曜の昼下がり、15時台だったかに行ってみた。

店に入るなり今の時間帯は酒が飲めるか喫煙できるか訊くと、どちらもオーケィとのこと。
そんで、もうだいぶ色褪せて読みにくくなってる張り紙に気づいた。
11時から14時までが禁煙なのね。
それ以外の時間帯、朝の時間も吸えるってわけだ。
よし、わかった。

確認作業は済んだので、飲酒しよう。

一膳めし 青木堂:店内

酒のアテは、ショーケースにいろいろ用意されている。
選ぶのが楽しいぜ。

一膳めし 青木堂:料理

ハムエッグと、豚の天ぷらを選びました。
キリンラガー瓶があって嬉しい。

もう昼下がりもだいぶ下がった時間帯だが、メシを食いにきたグループ客が2組あったり、老婦人が一人で食事に来たり。
この辺りは、いろんな生活時間帯で暮らしてる人がいるんだなと嬉しくなる。
いろんな生活スタイルの受け皿になる店があるのが、都会というものだ。
逆にクソ田舎というのは、昼メシは12時から食うものだ、酒は夜になって飲むものだと、固定観念で思考停止しているのがクソ忌々しいのだ。

一膳めし 青木堂:料理

いろんなアテがあって楽しいので、また昼酒を楽しみに来よう。

<初回投稿:2016年03月29日>
もうどのくらい昔から営業してんのかね。
ショーケースにオカズが用意されていて、それを好みでセレクトして自分なりの定食を組み立てるのが楽しい「一膳めし 青木堂」は昭和のメシ屋さんのスタイルだよねぇ。
調子にのってあれこれオカズを足していくと平気で1,000円越えちゃったりするよねぇ(自己責任)。

一膳めし 青木堂:外観

俺はそんなに何度も利用したことはないが、たまに休日の昼メシに利用したことがある。
今回は平日に朝メシを食いに。
把握してなかったけど、ここって08:30から開けてんのね。

一膳めし 青木堂:外観

店先には朝定食の案内があり、なかなか選択肢が豊富なようだ。
だがそういう定食より、もっとガッツリしたものが朝から食いたくなっての青木堂利用である。

一膳めし 青木堂:店内

店内の様子も昔から変わってない印象だが、店を運営しているのは代替わりした新世代かなぁ(息子さんとか?)。
壁にはスターウォーズのポスターが貼られ、フィギュアも飾ってあった。

さて、実はカツ丼を食うつもりでいたのだが、メニューを眺めると他にも魅力的なものがあって。
ここはひとつ、昭和な食堂ノスタルジーも込みでオムライスを食いたい気分に。
メニューには「オムライス」と「ふわふわオムライス」とあって、そりゃもうふわふわじゃないほう一択だね。

注文後、店内を眺める。
壁際のテーブルに座ったんだけど、調味料や爪楊枝なんかが空中庭園的な出っ張りに設置してあるのが面白い。

一膳めし 青木堂:店内

そしてアルコール類のメニューに目がとまる。

一膳めし 青木堂:店内

飲めるなぁ。
そういやここで、酒を飲んだことはない記憶。
うーん、今は出勤前だから飲めないけど、改めて昼酒をしに来ようかな。
既に瓶ビールを飲んで次に熱燗を注文してらっしゃる先客もあった。

ほどなくして、オムライスが運ばれてきた。

一膳めし 青木堂:料理

あー、イメージ通りのオムライスで嬉しい。
この見た目だけで既に嬉しい。

食べてみると、黄色いたまごを彩る赤いケチャプ……と思ったものは単純にケチャップではなくトマトピューレ的なもので甘過ぎないのが良い。
中身は、キチンとしたチキンライスで満足度が高い。
具材のタマネギが少し焦げてたりするのも手作りの証しであり、ゴロっとした鶏肉も入っており嬉しい。

さてオムライスに満足し、いまいちど店内を見渡した。
こんど昼酒を楽しむためにと観察してみたのだが、どうも灰皿が見当たらない。
ここって、禁煙なんだっけ?
オムライスを食うのにタバコは要らないんだけど、昼酒を楽しむならタバコが欲しい。
果たして、所望すれば灰皿は出てくるのか、それとも禁煙なのか。

次回、確かめてみよう。

↓「食べログ」での店舗情報

一膳めし 青木堂定食・食堂 / 赤坂駅西鉄福岡駅(天神)天神駅