昼メシどき、小腹が空いたかもしれん、というか酒ばっかじゃなくて何か腹に入れないと身体に毒かもしれん。
朝は「横浜橋通商店街」を通り抜けて角打ちができる酒屋さんが集うエリアへ向かったわけだが、酒屋エリアを離れて商店街に戻り、適当に食べもん屋さんに入ろうと思った。
この商店街、近所の人が日々の買い物に利用してますっていう生活密着感があって、加えてチャイナやコリアの店も少なくなく、楽しくカオスな様子なのよね。
で、なにを食おうかといろんな店を眺めながら歩いてたら、立ち飲み屋の看板が目に止まった。
「日昇」って店。
何か食おうと思ってたんじゃないのか、とツッコミが入るかもしれないが店頭で点心っぽいの売っててね。
そういうのを店内で食えるようなんだね。
あー、中華街で中華料理を食うってのが、ひとつの横浜観光であるな、そういうことを俺もしてみよう。
そう思って、立ち寄ることにしました。
商店街の中の軽食スタンド、とでも言うのかな、焼きそばとかタコ焼きとか、夏はかき氷とか売ってそうな小さな店ってあるじゃない。
そういう感じの店の規模で、コンパクトな敷地。
立ちカウンターがあるが、椅子も用意されている。
店頭でも売ってる点心とかの他に、アイスなんかも売ってる。
子供が遊びの合間に、おこづかい持って寄りそうな店でもあるなぁ。
いやアイスは250円するから子供にはキビシイか……大人が買い物の途中に休憩するのかな。
でもなんだか、ちょっと駄菓子屋さんっぽい雰囲気を感じるなぁ。
まぁ酒もありますから、俺みたいなオッサンも立ち寄るわけですな。
なにか食おうと立ち寄ったけど、酒があるなら飲もう。
でも少し控えめにしておこうかなと、ウーロンハイ。
そして食いものは、横浜中華街っぽい気分(?)で小籠包。
小籠包とウーロンハイでチャイナな気分よの。
小籠包は3個300円で、なら1個100円か。
横浜中華街で食うよりリーズナブルだぞ、美味しいし。
極めてありきたりな表現だが、ジューシーで美味しい小籠包だった。
そんでさぁ、3個ってのが丁度いい数かもね小籠包の。
こういうのって10個とか食っちゃうと興ざめするような、そんな気がしない?
ウーロンハイと小籠包で600円だったかな。
この気楽な安さも、駄菓子屋さんっぽく感じる一因かな。
店のスタッフは明るく仕事をしていて、客は近所の住人が普段着で立ち寄って、っていう。
なんかよく意味わからんけど、“日々是好日”と感じさせる店だったよ。
↓「食べログ」での店舗情報
立ち飲み日昇 (立ち飲み居酒屋・バー / 阪東橋駅、伊勢佐木長者町駅、黄金町駅)