<追記:2025年05月31日>
久しぶりに「立呑 鳴門」に立ち寄った。
結論から先に述べると、変わらず喫煙可だった。
忌まわしい2025年04月01日を境に、この店も禁煙になっているのではという危惧があった。
禁煙になる要件として客席30平米以上というのがある。
ここは長辺が長いL字カウンターの店で、カウンター両岸みっちり詰めたら20人ちょい入れそうなキャパ。
割と広いので、それでもしかして禁煙になっているかも、と心配していたのだ。
で、結果的に、冒頭でも述べたが喫煙可だった。
タバコが喫えるからキリンラガー瓶も、なおさらうまい。
ビールのお供に、フライ。
とりあからあげ、トンカツ、ウィンナー。
あれ、フライの値段って変わってないね、値上がりしてないね。
それも嬉しい。
嬉しいので、もっと飲もう。
店に入ってすぐのとこのネタケースの中から、鶏たたき。
これで日本酒をいこう、チロリで出してくれるのが嬉しい。
嬉しいので、日本酒おかわり。
うん、やっぱ「立呑 鳴門」は、良い。
西九条駅近隣で、ここが唯一“酒場”と呼びたい店だと思う。
<初回投稿:2024年03月24日>
西九条、JR駅高架下には飲食店が何軒か連なっていた(現在はシャッターが降りている)。
でも昼から飲める店には乏しいな、残念だなと感じていたのは4年だか5年ほど前のことか。
それで昼飲みを好む俺の足は遠のいていたのだが、思い立って夕方に訪れてみた。
テントも暖簾も青い「鳴門」、燻銀の酒場という雰囲気が漂っている立ち飲み屋。
阪神西九条駅の斜向かいという立地で、駅チカなのに渋くてたまらない。
16時台前半には閉まっていたが、しばらく辺りを徘徊して再訪すると開いてたから、16:30開店ってとこか。
隣に緑色のテントがあるが、ネットで拾った情報では、そちらは座りだとか。
まずビール、キリンラガー瓶があって嬉しい。
大瓶550円、うん、安いほうだよね。
渋い外観を裏切らない喫煙可能店。
アテの品書きを見ると、フライ、と。
ウインナー、ハムカツを頼んでみると、なるほど串に刺さってないから串カツじゃなくてフライなのか。
揚げたてでうまかったし、ハムカツは薄いのが良い。
最近は、ネオ居酒屋で顕著だが、やたらハムの厚さを強調する風潮があるが、薄いのが好きだよ俺は。
突き出しとして浅漬けが出たんだけど、これが塩加減薄めで、シャキシャキして良かった。
あ、フライのお供としてのキャベツも出たよ。
それにしても店内が素敵。
これぞ昭和の立ち飲み屋って風情が、今もなお息づいているという様相。
まぁ渋いんだわ。
長いカウンターが二本、並行に向かい合っているように見えるが形状としてはコの字カウンターだな。
カウンター上、3箇所ぐらいにネタケースがあって、ポテトサラダとかあったな。
オペレーションはおばちゃん一人だったが、しゃきしゃき仕事が捌けて切り盛りは良好。
造り、マグロとイカの盛り合わせ、これ380円ぐらいだったかな、安いね。
こうなると日本酒いかなきゃね、チロリで出してくれるのが嬉しい。
良い酒場だった。
西九条って昼酒できねぇなぁと、あまり魅力を感じない街って認識だったんだけどね。
夜の西九条を掘ってみたいなと思った。
この店に立ち寄ったのは2024年03月19日
↓「食べログ」での店舗情報
鳴門 (居酒屋 / 西九条駅、千鳥橋駅、九条駅(大阪メトロ))