大阪市港区って、酒屋併設の立ち飲みとか魅力的な店が多いんだよね。
今までの何軒かに立ち寄ったけど、まだまだ寄れていない店がある。
こちら「林酒店」は朝潮橋駅から遠くはないが大きな通りには面しておらず、ひっそりと存在してる感じ。
いや、俺がGoogle Maps頼りで訪ねたから“こんな場所にひっそり”と感じたに過ぎないんだよな。
ご近所の酒飲みには、お馴染みの店として親しまれているんだろう。
大阪市港区の酒場は昼間から、なんなら午前中から飲めるところもあるが、ここは夕方からのようだった。
店には入り口が2つあって、左側が飲めるスペースへの入り口になっていた。
まずビール、サッポロ黒ラベル瓶があって嬉しい。
喫煙可なのも嬉しい。
飲酒のお供、アテはカウンター上に何種類か並んでいた。
焼き鳥、焼きたて。
早々にビールを飲み干してしまって、チューハイとかありますかと訊くと、冷蔵庫にあると。
いったん店外に出て、もうひとつの入り口から入ると大きな冷蔵ショーケースが何台もあった。
常連だと、わざわざいったん外にでなくても店内からアプローチできるんだろうね、たぶん。
床がコンクリートの土間って感じで味わいを感じて、丸椅子もあったからこっちのスペースでも飲めるのかも。
缶チューハイをいただいた。
コの字カウンターで、“おっかさん”って感じの女性が一人で切り盛りしてらした。
酒場の風情、渋さとかは、そこまで感じなかったが和む空間だったな。