近鉄南大阪線矢田駅で降りて、飲める酒屋巡り。
駅からそこそこ歩いて、長居公園方面へ。
辿り着いた「まつや商店」は、シャッターが降りていた。
あいたたた、行ってみたら閉まってました休みでした開店時刻前でした、というのは実はよくある。
いやでもすぐに諦めてはいけない、店が角に立地している場合、別の入り口がある場合もある。
ありました、店の軽トラが招かざる来訪者の闖入を防ぐように停められているが。
なかなか気持ち的に入りにくいものがあるが、まぁ俺は割と平気だ。
チューハイを、この日は既に瓶ビールは飲んでいて気が済んでいたので。
灰皿があって嬉しい。
店内は、間違いなく商店ですって様相で、店内隅っこに飲めるスペースがある形態。
だから正しく角打ちできる酒屋だね、酒屋併設の立ち飲み屋じゃなくってね。
でも、乾きものだけじゃなく調理したアテも出しているから、角打ちよりは立ち飲み屋寄りとも言える。
まぁいいか、そんなに厳密にカテゴライズしたがらのも野暮だよね、俺。
カウンター内には、まだ若くちょっとヤンチャ風味のある、そこそこイケメンな若大将。
たぶん親から引き継いだんだろうね、店内の年季のはいった感じから、彼の代から始めたとは思いにくい。
引き続いたんだとして、その際にリニュアルしてシュっとした内装に、とかしていないのが素晴らしい。
前と同じままに続ける、という姿勢が好き(まぁ憶測に過ぎないのだが)。
なんか良いなぁと勝手に上機嫌になり、チューハイもう一杯。
このままで、角打ち文化を絶やさないよう続けて欲しいなぁ。