<追記:2025年03月19日>
久しぶりに「めでた屋」、2年ぶりぐらいかなぁ。
福岡に住んでる頃はちょくちょく寄ってたが、大阪に住んでればなかなか寄れないわ。
でも何かの用事とかで福岡に行った際には、ほぼほぼ必ず寄ってるな。
いつものように、まずビール、サッポロラガー瓶があって嬉しい。
昔から変わらず喫煙可なのも嬉しい。
そして昔から変わらず大量の缶詰……昔より増えてるのかもね、たくさんあって圧巻。
大将に福岡の酒場事情を訊くが、まぁ想定の範囲内だが俺にとって嬉しいニュースはなく。
福岡においては、俺の好みの酒場が新規オープンするってことは、まぁ期待してない。
昔ながらの酒場や昭和の大衆食堂とかを、誰かが継いで復活営業再開とか、そういうの起きないよね。
そもそも昔から変わらない姿で現存してる酒場や食堂が、ほとんど残ってない街だもんね。
タカラモダンのチューハイ、プレーンで。
芋焼酎絶対支配圏でプレーンチューハイが飲めるのは嬉しい。
しかしまぁ、俺も歳をとったが大将も歳をとった。
まだまだ元気で店を続けてくれると嬉しいな、また寄りたいから。
<追記:2020年08月30日>
馴染みの店だからこそ、行くたびにブログに書いたりしない「めでた屋」。
もうだいぶ、付き合いも長い。
ここが好きなのは、もはや福岡市内では希少な、“昭和の酒場”だからだ。
そりゃあ今はブームで“ネオ大衆酒場”とかが何軒もオープンしてるけどね、それは現在の若者に向けた営業スタイルであって、俺みたいな昭和の遺物であるオッサンのための店ではない。
福岡って新しもの好き、熱しやすく冷めやすい、そういう土地だよな。
だから俺なんかは、わずかに残った古くからの酒場を愛でるしかない。
まぁ、ここも創業何十年とかの老舗ってわけではないが、それでもそこそこ長いことやってるなぁ……20年くらい?
赤星、お通し。
安定の喫煙可。
大将と、他愛のない世間話とか、酒場の情報交換とかしながら飲む。
この日は福岡でハシゴ酒、ここで6軒目。
けっこう酔ってきたがビールでリセットだ。
赤星、いいよねぇ。
ビールを飲みながら、東京ではどんな飲み屋に行ってきたかって話を大将としたり。
東京から出張でというお客さんと、神田「三州屋」の素晴らしさについて話したり。
つーか2杯目は、1杯目に乙類焼中と炭酸だけを足してもらったんだけどね、そのくらいの梅テイスト濃度が好きだな。
お借りしてた本を返すと、入れ替わりにまた本を貸してくれた。
そのタイトルを見て、ちょっと絶句したね。
「東京朝呑み散歩」ってか。
そういうテーマでムックが編集できるほど、朝から飲める店があるってのか。
“都内で朝から美味しく呑める主要100店”だってよ。
そんなにあるのか、ってか“主要”て……。
そしてこういう企画が成立するほど、需要があるってわけだよなぁ。
都会はスゲぇとこズラー 謎ズラ謎ズラー
こういう本を貸してくれて、俺に朝酒巡りをしに行けって唆してるんだな。
いや行きたいけどね。
またLCCの安いチケットが買えりゃ行きますよ、うん。
ところで、店先の看板が新しくなってたんだよ。
パッと目につく、センスの良いデザイン。
どういう店かってのも直感的に伝わる、良い看板だね。
↓「食べログ」での店舗情報