福島区には意外と飲める酒場は多いんだねぇ、と今さら気付いた。
情報は、例によってGoogle Mapsで拾った。
大阪環状線福島駅から北へ徒歩ちょっと、「竹内酒店」。
おぉ、自社ビルなのか。
飲めるのは17時からだという情報を事前に把握していて、店の前に着いたのが17:05くらい。
まだ暖簾が出てないようだと思ったが、看板には灯が入ってるから飲めるんだろう。
まずビール、キリンラガー瓶があって嬉しい。
ビールは大瓶480円、中瓶だとサッポロラガー、ハートランドがあって430円、ギネスのスタイニーも同額。
灰皿も置いてあった、喫煙可で嬉しい。
ふと壁を見ると、この店での心得が書かれた紙が貼ってあった。
アテを一人一品頼んでね、飲みものだけだとチャージ300円よ、撮影は一声かけてね、現金オンリーよ。
うむ、こうやって明文化されているのは親切よね、立ち飲みや角打ちビギナーにとって。
独特のルールがあって難しいんだろう不安な層には、はっきり書いてあるのは有り難いことだと思う。
貼り紙だけじゃなく、俺が一見客だと認識したスタッフさんが声をかけてくれた。
アテは乾きものが店内の店にあるし、ネタケースの中にもいろいろあるし、との案内。
貼り紙に任せず、対面で口頭でのアナウンスも丁寧にやってくれて、優しい店だなぁと感じた。
ネタケースの中に赤ウインナーがあったので、それを焼いてもらうようお願いした。
わざわざタコサンにしてくれて、ジュージュー焼いてくれて、粗挽きの塩胡椒だかをたっぷり。
嬉しいね。
嬉しい気分になったし、日本酒を飲む。
黒松白鹿上撰、一合350円也、冷やで。
たっぷり一合入る猪口、というかもはやぐい呑み、肉厚で底には蛇の目があって、良いねこの酒器。
ウイスキーとかホワイトスピリッツとか売ってあって、正しく酒屋だなぁ。
小売をしているのと同じスペースで飲むわけだから、正しく角打ちだね。
近隣で仕事を終えたサラリーマンが次から次へ、客筋は良さそうなのは福島って感じ。
タワマンとか若者向けオサレ飲食店だらけって印象を持ってたが、福島なかなか良いなぁ。
この店に立ち寄ったのは2025年01月17日
↓「食べログ」での店舗情報
竹内酒店 (立ち飲み / 福島駅、新福島駅、西梅田駅)